ac26489c.jpgさてさて、4/13大阪大会まで、あと二週間を切ってしまいました。
・・・あらま。
今回も各カードの事について、ちょっと触れてみたいと思います。

◇スペシャル六人タッグマッチ~東北と大阪と新宿の追憶~
高木三四郎&マグニチュード岸和田&新崎人生vsHARASHIMA&ヤス・ウラノ&HUB

みちのくプロレス、大阪プロレス、DDTと自分が過ごした18年間で、関わりの深い選手を集めた六人タッグです。
大社長はDDTで。
岸和田おやぶんは大阪で。
新崎さんはみちのくで。
それぞれ、自分がお世話になった上司、的な人達ですね。
三人が三人とも、40代中盤から後半にして元気そのもので、すごい体を維持していて、色んな事に精力的にチャレンジしています。
きっと、ビックリする位元気な戦いを見せてくれるものと思います。
対戦相手も、HARASHIMAくんとウラノくんはDDTでずっと。
HUBは、彼がみちのくの練習生だった頃から自分が大阪を辞めるまでずっと。
同じ時を過ごしてきました。
この三人は、恐らく今が全盛期。
インディーとカテゴライズされる中では、トップクラスの実力者と言っていいと思います。
そんな今の世代の三人が、40代の三人と対戦するスペシャル六人タッグマッチ。
派手さはないかもしれませんが、自分にとってはスペシャルと言って全く差し支えない試合だと思ったりしています。
40代三人と真っ向やり合うHARASHIMAくんやHUBも楽しみなんですが、ここは正攻法ではない戦いで岸和田おやぶんや新崎さんを手玉に取るウラノくんに期待したいと思います。
今から非常に楽しみです!

◇スペシャルシングルマッチ2~情熱の薔薇~
アントーニオ本多vsマサ高梨

個人的な事なんですが。。
色々な駆け引きのあるタッグマッチや、スピーディーな試合展開の六人タッグももちろん好きなんですが・・・。
1対1でじっくり戦うシングルマッチが、一番好きだったりします。
シングルが、レフェリーをしていて一番「選手も含めて三人で試合を構築している」と感じるからかもしれません。
だからという訳でもないのですが、今回の大阪大会ではスペシャルシングルマッチと題した試合を四つ組ませていただきました。
それにあたり、くいー菊、石井ー入江、飯伏ー竹下、そしてもう一つとなった時、正直迷いました。
ケニーのシングルも見たい、佐々木のシングルも見たい、HARASHIMAくんも見たいけど(当時は)チャンピオンだからタイトルマッチを組まないならシングルは避けるとして、ウラノくんのシングルも見たい、KUDOくんや坂口さんや彰人くんや高尾も・・・。
となった時に、じゃあ六人以外に誰のシングルが見たいかとなった時に、残ったのがアントンと高梨くんでした。
こういう言い方をすると失礼かもしれませんが、二人のシングルがどうしても見たかった訳ではなく、シングルをやってほしいのがアントンと高梨くんだった。
ですので、二人にシングルをやってもらことにしました。
プロレスに対して、熱い情熱を持つ二人ですから、きっと心に残るシングルマッチを戦ってくれることと思います。
今から非常に楽しみです!

そんな感じで、今日はこれくらいで。
お暇な方は是非!

画像は、いつどこを手にしながらも、オールナイト二部で我慢できずに酒を飲んでしまい、権利を平田に明け渡してしまったマサ高梨さん。