しばらく放置してしまい、申し訳ありません。
土曜のMIKAMIvsKoo戦で、人生で初めて体力の限界を感じてしまいました・・・。
日曜に名古屋でイベント試合があり、月曜は風邪を引いた事もあって34時間ほど寝続けてしまいました。
やっと落ち着いてパソコンの前に陣取る事ができました。
さてさて、お蔭様で11月3日のびっくりIMPホール大会を無事成功させることが出来ました。
参戦していただいた選手の皆さん、協力していただいた関係者の皆さん、ご来場いただいたファンの皆さん、本当にありがとうございました!
自分一人の力だけでは、絶対にこの大会の成功はなかったと思います。
何度も書きますが、本当にありがとうございました!!
当日はバタバタしてしまい、ゆっくり皆さんに挨拶できなくてすみませんでした。
というわけで、今大会を振り返ってみようと思います。
バタバタしすぎて全く写メを撮っていませんので、あしからず。
長文になってしまいますが、これもあしからず。

内田vs澤
素晴らしい第一試合だったと思います。
全く遠慮無しでバッチンバッチン殴り合って、一気に会場のテンションを上げてくれました。
この試合を第一試合で組んで、間違いはなかったとリング上で感じましたね。
内田は関東に出ればもっともっと評価されるレスラーなのですが、彼自身が関西で生きていくことを選んだので、このまま頑張ってほしいと思います。

黒田&SYU&フランソワーズ☆vs菊タロー&藤澤&宮崎
型どおりのミックスドで、至って平常心で裁くことが出来ました。
「この貯金王が!」
「このデカチンが!」
がツボでした。
楽しかったですね!

アントンvs金丸
アントンの入場シーン、そして序盤に繰り出したトペから、この試合にかける決意が垣間見えました。
ディープインパクトをギリギリで返した直後の首固めは、「あわや!」と思わせることに成功したと思います。
フィニッシュの垂直落下式ブレーンバスターはエグかったですが、それを出しても大丈夫だと金丸選手が思ったということでしょう。
アントンに試合後
「お疲れ様」
とメールした所、
「もっともっと頑張ります」
という返信が来ました。
彼はもっともっと大きくなります。

高井vs田中
田中将斗はとてつもなくでかかったです。
高井くんの全てを包み込んで、まだまだ余裕がありました。
高井くんのジャーマンやドラゴンは高速でガッチリ決まっていましたが、それでも弾丸の牙城を崩すには至りませんでした。
後で知ったことですが、高井くんは記憶を飛ばしていた模様です。
試合で記憶を飛ばしたのは初めてだったそうですが、それも込みで高井くんには全てが勉強になったと思います。
今後の高井くんに期待してください!

東郷&テイオー&TAKAvs飯伏&円華&SUSUMU
同時トペ等でレジェンド越えに挑んだ新世代トリオでしたが、結果的にはあと一歩届かず苦杯を舐める形となりました。
個々の実力では飯伏組も高いものを持っているはずなのですが、チーム力で大きな差があったのが敗因といえるでしょう。
元海援隊☆DXチームの流れるような連携に、最後まで自軍に流れを引き込むことが出来ませんでした。
それでも、飯伏と円華が東郷&TAKAの保持するIWGPジュニアタッグ王座に挑戦を表明するなど、これが点ではなく線になってきたのは嬉しい限りです。
新世代の時代への挑戦は、まだ終わりません。

岸和田vs金村
すさまじい戦いでした。
これだけお互いの感情をむき出しにしてドツキ合う試合は、そうはめぐり合えないでしょう。
イス盛りの上にデスバレーと垂直落下ブレーンバスターを食らわしあう二人を見て、なぜ二人がいがみ合っていたのか分からなくなってしまいました。
最後は、渾身のラストライドで岸和田おやぶんが初の金村越えを達成。
藤本記者の受け売りですが、ビジネスを超えた恨みがビジネスを超えた感動を生み出した瞬間でした。
二人はガッチリ握手を交わして退場。
今後、二人がタッグを結成するのか、変わらず戦い続けていくのかは、二人にしかわかりません。
戦前はどんな試合になるのか予想も付かず不安でしたが、終わってみればこの試合を組んで本当に良かったと心から思えます。
二人にしか出来ない試合を見せてくれたおやぶんと金村さんに、ありがとうございましたと言いたいです。

以上全6試合。
個人的には非常に満足いく大会になったと思っています。
皆さんにとってもそう感じられる大会であったなら、こんな嬉しいことはありません。
最後に。
改めて、みなさん本当にありがとうございました!
しばらくびっくりは冬眠します。
全てのタイミングが合うその時まで、ごきげんよう!