だいぶ経ってしまいましたが、続きです。

12月の後楽園で、大社長は言いました。
「お前ら、夢はねぇのか?
勝手に限界なんか作ってるんじゃねぇよ!
リミッターを外せ!
両国大会、開催します!」一大演説でした。
そして、色々考えさせられる演説でした。
今回はこれについて書きたいと思います。

限界を作るな!
DDTとして、毎月の後楽園大会に若干の行き詰まり感があったことは否定できないので、=限界を作っていた、という事になるのかもしれません。
無謀な事・勝算の無い事に手を出すのは論外ですが、やっぱりチャレンジしていく姿勢は必要だと思います。
そうでなければ、いつまで経っても現状からさらにワンランク上のステージに行く事はできない訳ですから。
限界っていうのは、作るからある訳で、作らなければやって来ないんですよね。
…いや、たまにはやって来るかも。
昨日もいらっしゃったような…。
まぁ、作らないですよ。
限界だと言う事=「自分はここまでのキャパしかない人間です」って自分で言う事、だと思ってるんで。
そんなん、恥ずかしくて言えません。

リミッターを外せ!
限界を作るな、とニュアンスは似ているんですが、でも別物の気がします。
なんとなく、限界を作らない、よりも、リミッターをはずせ、の方が、よりポジティブな気がします。
より前を見ている、というか。
回りはすでに結構リミッターをはずし始めてるんですよね。
実は、リミッターをはずすにはどうすればいいのか?
何のリミッターをはずせばいいのか?
そもそもリミッターとは何なのか?
まだいまいち掴めていません。
ドーン!と行く擬音的なイメージは沸くんですが。
早く掴まないと、はずす前に両国が来てしまいそうなんで、早く掴みたいと思います。

夢はねえのか?
この十五年で、業界に入る前・入った当初に描いていた夢は、大分叶いました。
まず、プロレス一本で食っていけるようになる事。
これは二年で叶いました。
嬉しかったですねぇ。
大きな会場も経験したし、有名な人を裁く機会にも恵まれました。
では、今はもう夢はないのかというと、そうではありません。
結構たくさんあります。
主催者サイドとして、城ホールより大きな会場をやる事。
びっくりプロレスで、完っっっ全に自分が満足する内容の大会をプロデュースする事。
主催団体として、三回目のJカップをすること。
等々なんですが、今一番の夢は、この団体を大きくする事、ですね。
それも、年に一回は一万人規模のビッグマッチを開催するくらいまで。
今度の両国は、その第一歩だと捉えています。
何がなんでも成功させますよ。

という感じで、三回に渡って内容の伴わない長文を書いてしまいました。
何が言いたかったのか、自分でもよくわかりません。
ただ、これをスペル・デルフィン風にまとめてみると、
「この両国大会は、
ファンのみんなと一緒に
この両国大会を
作り上げていこうやないか!
それが、両国大会や!」
という事です。
あぁ、変な所でリミッターをはずしてしまった!
でも、言いたいことは伝わったかな?
とにかく、両国に向けて頑張ります。
今日は会見で両国の概要を発表する予定です。
お楽しみに!