2c487309.jpg昨日は、18:00から博多スターレーン大会でした。
超ビックマッチ級のラインナップだったので、欲を言えば超満員、さらには札止めを目指したいところだったんですが…。
それでも用意した席はほぼ埋まり、たくさんのお客さんが集まってくれました。
ご来場いただいた皆さん、ありがとうございました!

佐々木&修司&ポーリーのユニット名が、DAMNATIONと発表されたり。
平田が西の聖地でもゴーするも、男色氏の前に脆くも崩れ去ったり。
EXTREME級選手権キスキスバンバンデスマッチは、ばってんという醜悪物を大石のキスの対象としたLiLiCoの作戦勝ち。
愛の力をまざまざと見せつけ、試合後は8/28両国での男色との渡瀬コントラ渡瀬ルールでのEXTREME戦が決定したり。
二度目の地元凱旋の山下が坂崎を倒して故郷に錦を飾ったり。
HARASHIMA&高尾&アズール組が酒呑を破り学プロの絆の強さを披露したり。
でした。

ディック東郷復帰戦!
いやー、曲がなった時の会場の高揚感、そして佐藤さんがゲートから姿を現した時のどよめき、その研ぎ澄まされた体。
試合前からウルっときてしまいました。
しかし、何一つ劣化していませんでしたね!
ウラノとワンチューロに攻め込まれる場面こそありましたが、己の体がどこまで耐えられるか試しているようでさえありました。
最後はペディグリーからダイビングセントーンのフルコースでワンチューロからスリーカウント!

スペシャル4WAY、樋口vs石井vs遠藤vsポーリー!
4WAYが発表された後で樋口がいつどこを獲得したため、見所がさらに一つ増えた形となりました。
石井を圧殺したポーリーを遠藤が丸め込み、樋口と遠藤の一騎打ちに。
最後は、遠藤がトゥーチャーラックボムからスカイツイスターをドンピシャで投下し、樋口から完璧なフォール勝ち!
遠藤、いつどこ獲得!

KO-Dタッグ選手権、佐々木&ポーリーvs大家&KAI!
ユニット名DAMNATIONを発表し、アッサリ防衛と行きたい佐々木修司でしたが…。
どうやら、大家KAI組というのは自分が想像する以上に何かしら得体の知れないものを持っていたようです。
メキシコで苦楽を共にした佐々木とKAIの攻防は、もっと見てみたかったですが…。
合体炎のスピア、合体サンダーファイヤーを見せ、最後はスプラッシュプランチャを決めてKAIが佐々木からスリーカウント!
最強と思われた王者組を陥落させ、見事に新タッグ王者になってみせました!

メインはKO-D無差別級選手権、竹下vs宮本!
何ですかね。
派手な攻防が数多く飛び交うわけではなく、お互いの心の中を探りつつ己の感情をぶつけていくような、そんなタイトル戦になりました。
裕向は強かったですね!
執拗な足攻め、終盤のスプリングボードの串刺し、追撃のスプリングポードバク宙キック、ファイヤーサンダー、そして卍コブラ…。
いつ試合が終わってもおかしくない攻めでしたが、竹下はこれらを全て受け止め、凌ぎ切りました。
最後は、裕向の丸め込みの連続をクリアし、ロールスルージャーマン一閃!
一度は返されたジャーマンをロールスルーで決め、難敵宮本裕向を乗り越えたのでした。

試合後、感慨に耽る竹下のもとに歩みを進めたのは…、この日いつどこを手にした遠藤!
遠藤は、竹下への改めての挑戦、今まで成し得なかった竹下超え、そしてDDTの今になることを絞り出すように宣言!
竹下は明らかに不快な顔を見せ、張り手の応酬から
「舐めんなよ、お前にはまだ早いんじゃ」
「お前の背中を見るのはもう嫌なんだよ」
とマイクを使わない罵り合いを展開。
タイトルマッチは7/17後楽園と決定しましたが、ここまで感情を露わにした遠藤がどんな戦いを見せていくのか?
竹下とのタッグ、さらにはモーテルは今後どうなるのか?
注目したいと思います!
そんなこんなな博多大会でした!
疲れたけど楽しかった!

画像は、ついに復帰を果たしたレスリングマスター。
おかえりなさい!