
「セレモニーだけでも見たい!」
と思いあたふたと後楽園に向かったら、ちょうど騎馬で日向選手が送られている所でした。
日向選手はみちのくや大阪のころから親交がありましたし、第一回のびっくりプロレスにも出てもらった事もあります。
あのコンディションの良さは、間違いなく女子プロ界でNo.1だったと思います。
最後に挨拶できてよかったです。
お疲れ様でした!
そして!
夜はDDTでした。
よく入っていて一安心!
ご来場いただいたみなさん、ありがとうございました!
今日は、なんか狂った試合が一つしかなく、DDTらしからぬシリアスチックな雰囲気で進行していった気がします。
まぁ、いつもが酷すぎるだけかもしれませんが。
第一は見ていません。
仕分けマッチは、CEOが本領発揮!
一本目を簡単に負け。
二本目でイスを持ち出すも叩く前に座る部分が取れ、それを振り下ろすも相手にかわされ、ロープのリバウンドで座る部分ではなくパイプ部分が自分の顔に当たるという、非常に神がかったムーブで連敗。
三本目は、ケツを顔に押し付ける形になってMIKAMIから大金星奪取。
マイケルらしいといえばらしい、訳のわからない試合でした。
大鷲透vs誕期さんの巨漢同士のシングルは、大鷲透の足攻めが効をそうしてギブアップ勝ち!
誕期さんの巨体を膝からマットに突き刺した時は、リングが壊れたかと思いました。
イタリア軍同門対決は、アントンがガッバに勝利。
PIZAは今回がラストマッチになりました。
セミのタッグには、飯伏が胸と左膝をガチガチにテーピングで固めて登場。
ケニーは久しぶりに見たら、肩や胸がやたらゴツくなっていました。
試合は澤くんのコーナーからの伊良部パンチを受けてのSHB、バク宙キックをクローズラインで迎撃、澤くんの前→後ろのシャイニング、外道クラッチと繋いで大社長が飯伏から勝利。
試合後は飯伏に
「新日本に乗り込んでリベンジしてこい!」
と発破をかけていました。
飯伏は、今回は欠場させるまでに一歩至らない怪我という判断と医者の診断で出場させましたが、これ以上悪化することがあれば無理矢理休ませることもあるかもしれません。
メインは凄かった!
正直、11月の飯伏vs石川を見た後だと、あれを越えるのは難しいと思っていたのですが…。
一年の終わりに、二人はとんでもない戦いを見せてくれました。
修司が、えげつないバズソー、蒼魔刀二連発、ジャーマンを返し、スワン式蒼魔刀をブーツで打ち返す。
HARASHIMAくんが、強烈無比の膝、落差のありすぎるファイアーサンダー、スプラッシュマウンテン、ドラゴンを食らいながら、ことごとく肩を上げ続ける。
最後は、何かに覚醒したかのようにナックルを顔面に打ち続けるHARASHIMAくんの意識を振り下ろし式の頭突きで断ち切った修司が、飯伏を倒したクロスアーム式のスプラッシュマウンテンで完璧な3カウント。
二度目の防衛に成功したのでした。
両国もそう、11月もそう、そして今回も。
これだけの試合を見せてくれる選手がいることを、正味の話誇りに思います。
ありがとう。
試合後は“自称J-CUP三位”の男色氏が次期挑戦者に名乗り。
しかし、修司は
「ユニオンのリングでリベンジしなければならない相手がいる」
からと返事を保留。
果たして、修司が戦いたい相手とは…?
大会の締めは、大社長が音頭を取っての三本締め。
来年も、大社長の舵のもと、自分等はえっさこらさと船を漕ぐこととします。
画像は、会場を後にするHARASHIMAくん。
すでに次を見据えている感があり、少し安心しました。
明日は朝からチケット業務、昼から大みそかのミーティング!
ちゃんと起きてやるさ~!
なんでかって?
それは、仕事が溜まりまくっているからだー!
ジャーン!
テッテテッテテテ…。