という訳で、2010年も大晦日となってしまいました。
あらま。
2010年は、皆さんにとってどんな一年だったでしょうか?
自分にとっては…。
どんなだったんでしょうね?
とりあえず、仕事以外は思い付かない事だけは確かです。
あの悪夢のかくし芸大会プロレスからスタートしたんですよね…。
なんか、あれが2~3年前の事のような気がします。
時が経つのがあっという間な事はあっという間なんですけど、でも振り返るとすごく昔の事のように感じる。
ここ数年そうでしたが、今年は特にそんな感が強いですね。
いいことなのか、悪いことなのか、分かりませんが。
たぶんあっという間に歳を取っていくんだろうなぁ…。
ま、それだけ充実していたって事にしておきましょう。
充実と言えば、DDTにとっても過去最大級に充実した一年だったんじゃないかなぁと思います。
上半期は関本大介という最強王者を誰が止めるのかをテーマとしたベストバウト級の試合が毎回繰り広げられ、両国を昨年に続き超満員として大成功させ、飯伏&ケニーがIWGPジュニアタッグを手にし、関西初のビッグマッチを超満員として大成功させ、11月に続き12月の後楽園も札止めとする事が出来ました。
選手のたゆまぬ努力が、やっと実を結びつつあるんじゃないかと思います。
今日、帰りがけに事務所で流れていたサムライのインディー大賞を見ていたんですが、ベストバウト上位5つのうち4つがDDTでの試合でした。
ということは、ファンの皆さんが選ぶインディーでのベストバウトを、自分は4つも裁かせてもらってるって事なんですよね。
今年は、とにかく“これはすごい試合だぞ”とレフェリングしていて感じるような、そんな試合を裁く機会が多かった気がします。
大賞に挙がっていた関本vs高梨、関本vsHARASHIMA、HARASHIMAvs光留、光留vs東郷の他にも、石川vsディーノ、関本vs高木、関本vs飯伏、関本vs石川、HARASHIMAvs佐々木、HARASHIMAvsディーノ、アントンvsGEN等々、KO-Dはすごい試合ばかりでした。
そんなすごいタイトル戦を裁かせてもらってきたっていうのは、レフェリーとしては幸せな事なんだと思います。
KO-D以外にも、HARASHIMAvs真壁、KO-DタッグKUDO&ウラノvs高木&澤、飯伏vs光留、博多のKUDOvs光留なんかもよかった。
高木vs坂井の引退セレモニーランブル、高木vs大鷲の熱い試合、キャンプも印象に残っています。
あと、自分の大会の飯伏vs佐々木、アントンvs外道、岸和田&東郷vs田中&黒田もよかったなぁ。
それと、五稜郭でのレフェリー五人マッチも変に印象深いですね。
今年は全日本さんで香港にも行ったし、天龍さんも初めて裁かせてもらったし、非常に充実した一年だったと思います。
なんにせよ、2010年は、いい年だったんだと思います。
2011年も、今年以上にいい年にできるように。
慢心せず、感謝を忘れず、精進あるのみ、です。
という訳で、みなさん今年一年ありがとうございました!
2011年も、よろしくお願いします!!!