

今日は、13:00から名古屋テレピアホール大会でした。
テレピアは会場の方針でプロレスが使えなくなるとの事で、DDTは今回が最後の開催となります。
非常にきれいで使い勝手もよく、いい会場だっただけに残念です。
そんなテレピアは、何と超満員札止め!
自分がDDTに入ってから、名古屋の入りとしては最多だったんじゃないでしょうか?
ご来場いただいた皆さん、ありがとうございました!
高木&大鷲&高井vsアントン&佐々木&ワンチューロ!
高木&高井は、予想以上に騒々しかったですね!
大鷲透さんが日本語でもチリ語でも黒豚呼ばわりされていました。
高井がワンチューロをでらホフバスターで叩き付けてスリーカウント!
MIKAMI&松永vsニラ&マイケル!
マイケルが二回負けて、松永が二回勝ちました。
KUDO&遠藤vs坂口&彰人!
試合は彰人が遠藤からトライアングルスコーピオンを鮮やかに決めてギブアップ勝ち!
しかし、試合中盤から明らかにスイッチが入ったKUDOと坂口が激しい打撃の応酬を見せ、終了直前も終了後も場外でやり合いお互い引かなかったため、騒然とした空気となりました。
空気の読めるGM様が、後楽園での両者のシングルを即決してとりあえずは収まりましたが、後楽園はただでは済まなさそうな雰囲気がプンプンします。
KO-Dタッグ選手権、飯伏&ケニーvsイサミ&宮本!
内容は、予想通りタッグの頂点を決めるにふさわしいものとなりました。
イサミと飯伏の拳での殴り合いは激しかったですね!
反則ですけど。
クロスラッシュを寸前で防ぎ、逆にトペから始まる流れるような連携を見せた二丁拳銃が優勢かと思いましたが、流石にラバーズもそう簡単には崩れません。
最後は、ケニーがオクラホマスタンピートの体勢でコーナーに叩きつけるという新しい入り方からのPKココロαで、ケニーがイサミを粉砕!
ラバーズが、初防衛に成功しました。
試合後、GM様から次の挑戦者としてスクリーンに写し出されたのは・・・。
何と、バラモン兄弟!
特別参戦は決まっていましたが、まさかタイトルに絡んでくるとは・・・。
二丁拳銃とラバーズのどっちが勝ったかは分からねぇけどと前置きしながら、バラモンは書けないようなことを叫ぶだけ叫んでいました。
さて、どうなる!?
アイアンマン、ウラノvs高梨!
前説で高梨がGM様にゴマを擦り、GM様が気持ちよくなって引き受けたため、この試合は鶴見亜門氏が裁くことに。
言いたいことはたくさんありますが、失神しつつも最後まで裁いたのは誉めて差し上げてもいいかと思います。
狐と狸のばかし合いは、一枚上手だったウラノがベルト攻撃の隙をついてツームストンを決めて勝負あり。
「諦める」と言い残して高梨が去ったときには、メイン後にはGM様が推すKO-D挑戦者が発表されるものとばかり思いましたが・・・。
ディーノ&大石vs入江&高尾!
今回もケツが乱れ飛んだこの試合は、意外にも高尾がジントニックで男色から勝利!
大会後には、ドリフでの六人タッグ王座挑戦をブチ上げていました。
そう言えば、男色と大石は六人タッグ王者でしたね・・・。
メインはEXTREME級選手権、HARASHIMAvs石井!
一本目は足だけデスマッチ!
もっと蹴り合うだけの試合になるかと思いましたが、手が使えなくても出来る関節や丸め込みはあるもんですねぇ。
ニールキックと蒼魔刀、お互いのフィニッシュをかわし合った後、最後は蒼魔刀が決まってスリーカウント、HARASHIMA一本先取!
二本目は断崖式デスマッチ!
断崖式で先に投げた方の勝ちというこのルール、タイガーや喉輪落としやエクスプロイダー等々が狙われますが、お互い腰を落として絶対に食らいません。
ならばと機転を利かせた石井が、飛び付きのフランケンでHARASHIMAを場外に投げ切り、星を取り戻します。
三本目に突入し、GM様が発表したルールは・・・、5カウントルール!
まぁ、通常スリーのところをファイブ取らなければならない訳ですから消耗の度合いは激しくなりますし、確かに完全決着ルールと言えるかもしれません。
断崖式のダメージが深いHARASHIMAでしたが、先に勝機を手繰り寄せる辺りはさすが。
リバースフランケンからの蒼魔刀を決めますが、石井はカウント4で肩を上げます。
石井は逆にタイガーを決めてカウント3、ニールキックでカウント4、止めを狙った垂直落下式ダブルアームDDTは、カウント5寸前で惜しくもロープエスケープ!
ここから驚異の蘇生を見せたHARASHIMAが、最後はつるべ落としでカウント4からのこの日三発目の蒼魔刀をエグく決め、ファイブカウント!
苦戦しながらもEXTREME王座四度目の防衛に成功したのでした。
試合後にGM様が次期KO-D挑戦者を発表しようとすると、そこに飛び込んできたのはまたもや高梨!
帰そうとするGM様でしたが、高梨の手にはGMのサインが入った高梨の挑戦を認める書類、そして写し出されたのはさくらえみと帯広さやかに酒を勧められて泥酔してサインをするGMの見るも無惨な姿・・・。
GM様が渋々了承したため、2/23後楽園でのHARASHIMAvs高梨のKO-D無差別級選手権が決定しました。
HARASHIMAも言っていましたが、高梨は秘めたる力を持った立派な実力者ですし、普段は自己主張をしない高梨がこうした卑劣すぎる手段を使ってまで挑戦権を獲得したというのは、逆に怖い部分もあります。
どんなタイトル戦になるのか・・・、今から楽しみです。
そんなこんなな名古屋大会でした!
画像は、
1.超満員の会場。
いいファイナルショーとなりました。
さらばテレピア!
2.挑戦権を勝ち取ったマサ高梨。
さて、後楽園ではどんな手を使ってくるんだ!?