企画展  :  マリー・ローランサンとモード

 

 

淡い色。

色数も少ない。

輪郭があまりハッキリしてないけど、色と色の境目はわりとくっきり。

油絵で多色を重ねるんじゃなくて、むしろベタ塗りのようなタッチ。ポスターみたい

今まであんまり見たことないような絵だった。でも全体的に可愛らしくて気に入った。

 

人間の表情も、決して凝ってない、シンプルなお顔。なのに、同じ顔はそうとわかるし、別人は別人に見える。不思議。なるべく少ない線で顔の特徴を捉えようとしている感じ。

 

女性の同性愛者の象徴が牡鹿で、それを暗示した作品をこの時代にあんなに描いていたことが驚きだった。

 

展示自体はそんなに広くも多くもないので、1時間くらいで見終わる。

 

 

 

 

bunkamuraの建物、初めて入りました。ミュージアムもあるし、コンサートホールもあって、とりあえず芸術の場なんだなということはわかりました。中庭で生コンサートしていたり、そのほかギャラリーや美術関連の商品が売っていたりして。 渋谷のちょっと奥にこんな所があるなんて知らなかったです。

 

このミュージアムは、前日の投稿のオペラの日と同じ日に行きました。もともとオペラ目的だったのですが、同じところで美術館もあるということで、2つ行っちゃえ!って感じでした。笑

 

 

どちらも楽しくて心が浄化された日でした