こんにちは〜

ゆきのです

 

就活をしていると、自分の価値観ややりたいこと、将来のことを真剣に考えなければならないので

自分について、面接官との話を通じて、わかることがあります

 

最近あらたにわかったのは、

【なぜ私がキャリアとライフの両立にこだわりがあるのか】です

 

私は「キャリアもライフイベントも、自分の理想をもってそこに向かって前進する人が少しでも増えたらいいな」と思っています

 

それは、自分の経験からきた思いです

私は昔から、自分の理想が達成出来るのか、漠然とした不安がありました。自分の理想というのは、「結婚して出産もしながら仕事もバリバリする」

「子供は、1人産むなら2人までは産んであげたい(一人っ子は避けたい)」などです

 

自分がこの理想を持っているのは、自分の家庭環境から、そしてこれができるかどうが不安を抱いているのも、家庭環境からです

 

というのも、うちはシングルマザー一人っ子、上記理想とは全然違うんですね

 

シングルマザーの割には、いい暮らしをしてる方だとは思います

でも、小さい頃から、一人っ子で母が正社員として働いているから、一人の時間は多くて寂しい思いをしていたりとか

周りの家と比べて、自分のうちが裕福でないことは、持ち物を見るだけで、少し同級生とか関わればわかるし

友人が家族旅行(両親と兄弟)行ってるの見ると、「仲良い家族で羨ましいなあ」って思ったりとか

ウチは母とふたりなのにそんなに仲良くもないので、笑

 

とにかく、周囲の家庭と比べて、自分の家庭は良くない方だ、というコンプレックスが小さい頃からあって

だからこそ、「私は自分の子供に対しては絶対こんな思いをさせたくない」「離婚はしたくないし、お金に困らせるようなこともしたくない」と、中学生くらいの頃には既に思っていました

 

だから、自分の理想というものが確立するのも人一倍強くて、でもそこに不安がある、という状態の人間が誕生したのです

 

 

離婚している親から生まれる子供は、将来離婚する可能性が高いそうです。だから私は、結婚もしていないのに「離婚したくない」って思う子供でした

 

お金の話をしだすと(吸部だったので、毎月必要な備品を買うためにお金を出してもらう必要があった)途端に不機嫌になる母親を見て、「将来は、自分の子供に必要な投資は惜しみなくできるくらいの経済状況になろう=稼げるようになろう」と思う子供でした。

 

自分と学力がそろった子があまりに集まるようになると(つまり学力検査を通して入学する必要がある高校生以降)、余計に周りに裕福な子が増えました。学力と家庭の裕福さを一定の相関関係があるので。自分で稼いでいるわけじゃないのに、親の金で豪遊している友人(本人にその自覚があるのかはわかりませんが、少なくとも私から見ると、「うちより裕福なんだな」とわかってしまうような遊び)を見ると、「たとえ将来裕福になったとしても、子供に対してこんな風に無駄なお金を与えることはやめよう」「あくまで、必要なものに投資するだけにしよう」と思うようになりました

 

 

こんな背景があるから

【キャリアとライフの両立】にすごくこだわりがある、理想が高いんです

 

 

就活を通して、これがはっきりしたというか

上に書いたような思いが前からあることは、自分でも当然認識していました

ただそれが、【キャリアとライフの両立へのこだわり】につながっていることは気づいていなかったので、わかってよかったなって思います!