実は昨日、ぷぅを病院へ連れていきました。
ぷぅの詳細はこちら↓
この記事の中でも書いている通り、最近体調があまりよくなくて
よく眠っているし、あまり動かなくなったし、咳き込むし
病院に行って先生に見てもらったら
みてすぐに、「まずこの鼻の部分が茶色くなっているので、精巣腫瘍か何かの病気であることは間違えないです」っていわれて
「は、はい」って感じで、
「呼吸も荒いので、精巣腫瘍か、呼吸器系の病気です。レントゲン撮ります」と
息付く間もなくぷぅはレントゲンに連れていかれて
帰ってきてレントゲン写真見せられて
あーだこーだ説明受けて
「精巣腫瘍です」
といわれました
「何もしなければ、2週間(で死ぬ)」
もうその時は、「あぁ、はい」という感じでした。
治療の説明聞いていくうちに、我慢できなくなって、涙がこぼれ落ちてきて
さすがに無理でした。
私、幸運なことに近親者に不幸が起きたことなくて
父方の祖父母はもう縁切っているから生きているのかも知らないけど、母方のほうは80歳後半なのに病気になったことないし
もちろん余命宣告なんてないし
私一人で病院に行って、一人で説明聞いたけど、後悔しました。
ぷぅは、精巣腫瘍のステージ3でした(ステージは1~4で、4は末期)
精巣腫瘍は、オスのセキセイインコの死因ですごく多いそうです。年齢的にも、妥当。7割が悪性腫瘍。
治療方法は、抗がん剤治療かステロイド剤投与。
抗がん剤のほうは、改善はするけど、体に負担が大きい。ステージ3だし、完治はしない、延命治療になる。価格は10万くらい。ぷぅには体力的に厳しいだろうといわれ
ステロイド剤は、元気にはなるんだけど、悪性腫瘍の場合根本的な解決にはならない。価格は4万。ただ、本人は楽になる
「『あえて何もしない』という人もいるよ」
とも言われました
こんな選択、正直20歳の私ができることじゃないと思いました。
結論的には、
とりあえず1週間ステロイド剤を打ってみて、回復するかどうか見る
回復しなかったら悪性だとわかる
その先の治療はまた後日考える
ということになりました。
「セキセイのオスは、幸せに生きていると、過発情になってしまい、精巣腫瘍になりやすい。何かが悪かったとかじゃないんですよ。」
「看取る勇気を持ってください」
と、いわれました。
看取る勇気
頑張ります。
ぷぅは、一人っ子で家に誰もいない時間が多くてさみしかった私の心を埋めてくれた存在なんです。毎日毎日、おしゃべりしたりおかしなことやったり、かわいくて
昨日病院にいっただけでも、 すごく体力を消耗したと思います。疲れていそうでした
母が子供の頃に、セキセイインコを買っていたのですが、母曰く、鳥は朝起きたら突然死んでいることが多いそう。だから、今日の朝がすごく怖かったです。生きていました。よかった。
なんで、もっともっと早く病院に連れて行ってあげなかったんだろう
なんで、もっともっと早く、気づいてあげられなかったんだろう
あとぷぅは、どれくらい生きられるんだろう
もつのかなぁ
無理はさせたくないなぁ
延命治療じゃなくて、最期まで幸せでいてほしいです
これは昨日のぷぅ
緊張した顔
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セキセイインコを飼っている方の参考になれば
オスの場合、鼻が健康なら青色です
以下3枚は、過去の写真です
茶色くなっていたらなにか病気を疑ってあげてください。病院に連れて行ってあげてください。
私は、この事実を知っていたのに、なんとなくで放置していました。すごく後悔しています。