涅槃経の出てくる五味という言葉は、お釈迦様の悟りのレベルを牛乳を生成する段階で表したというものです。




乳味(にゅう)=牛乳
酪味(らく)=ヨーグルト
生蘇味(しょうそみ)=サワークリーム
熟酥・熟蘇味(じゅくそみ)=発酵バター
醍醐味(だいごみ)=バター


乳味が一番初めの段階の教えであり、醍醐味は最高の教えにあたり涅槃の境地を表しています。


ちなみにカルピスの由来は、サンスクリット語の熟酥味であるサルピスとカルシウムを組み合わせて作った言葉なんだとか。


秋の味覚の時期でもあるので、おいしいご馳走を食べる時にはぜひ醍醐味(涅槃の境地)をイメージしつつ味わってみたいなと思いました🥰🍁



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