雪之丞七変幻のブログ

雪之丞七変幻のブログ

ニューヨーク在住の宝塚歌劇団ファンです。
(壮一帆さんファン、まだまだ新米です。)
『何をしでかすかわからない』との事で幼少期に父に雪之丞七変幻とあだ名をつけられました、笑。
父方祖父は金春流・能の講師だった様です。

日舞と神楽演奏(笛)のビギナーです。

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前回投稿の『突如して宝塚歌劇団のファンになった一つ目の理由』以来、宝塚歌劇団へ抱く興味は次第に増して行き、YouTube等で関連ビデオを見ることもどんどん頻繁になりました。特には、お稽古場シーンを見ることが好きになり、宝塚歌劇団を好きになった切掛けがAQUA5でしたので、どうやら舞台化粧を “していない” 時のタカラジェンヌさん達に最初の頃は魅力を感じていたみたいです。そこで、ある目に止まったお稽古場シーンがありました。長い日本刀を思いっきり振り回す悪ガキ大将のような、それでいてスタイル抜群でとっても色っぽい袴姿のある男役さんを発見し、その瞬間からその男役さんが私の脳裏に焼きついてしまい忘れることができなくなってしまったのです。

 

すぐに組と名前を調べたところ雪組トップスターの壮一帆さんだと言うことがわかりましたが、同時に知った事は、残念ながら壮さんは3〜4ヶ月前にご退団されて間もない状態であることでした。あの時見たお稽古場風景はきっとご退団直前の『前田慶次』のものだったのだと思います。

壮さんは、ご退団後直ぐに親孝行されてご両親をハワイ旅行に連れて行かれたご様子で、私はというと、ちょうどその一カ月前にハワイ・デビューを自分の家族と果たしたところでしたので、なんと言いますかニア・ミス感さえありました。ただニア・ミスどころか壮さんは、なんと私と同じ兵庫県の川西市出身で、血液型も同じABである事実も知り、この上もないドンピシャ事態となってしまい、『和物の雪組』の伝統を担う大切な役割と共に晩年成立型的(?)に見事、歌劇団100周年祭時の舞台にトップスターとして立たれた壮さんは、それ以来、私にとってメチャクチャ気になる存在となってしまったのです。


正直なところ、まぁ年甲斐も無く、と思いかなりの戸惑いもあったのですがSo Club (ファン倶楽部)にも入会させて頂き、壮さんの主演舞台はオリジナルDVDを購入して全て拝見しました。その他の出演舞台や番外編的DVDも少しづつ集めており写真集や雑誌に至るまで現在も色々と購入し続けております。(ホント、高校生以来ですよ、こんなこと、笑。)


 Pic1: 最初に見た壮さんDVD。(前田慶次DVDと宝塚キティーちゃんメモは尊敬するお方からの贈り物、大切にいたします。){F3FAE94E-CB7D-47E6-8151-3E3AD96B1649}


Pic2: 最初にオンラインの宝塚アンで購入した壮さん色々。
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壮さんを肉眼で初めて拝見したのは2015年7月の『麗人〜昭和エラ』コンサートでした。 この時、あるとても尊敬する方の大変ご親切なご配慮により神席(4列目ど真ん中)から拝見。幕開けが壮さんのライブ・アナウンスではじまった事にまず驚きましたが (それって宝塚トップ時代の公演幕開けアナウンスの時と同じってことですよねっ?)その上、一番最初に登場したのが壮さんだったので、もぉっ!この瞬間の自分の胸の鼓動と感動は、一生、一生忘れる事はないでしょう。
(実際、心臓が口から飛び出そうになっていたので両手で口をずっと抑えていたくらいです、笑)
   

Pic3: 『麗人〜昭和エラ』CDに参加した宝塚OG達の中に白雪王子のような壮一帆 さん(上段左){B1EB1C11-E55A-44E4-9B52-F0076263BC39}

Pic4: この辺りまではご卒業後もとっても男役な壮一帆(さん)
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また、このコンサートの約1ヶ月前に突如発表があった壮さんの事務所決定(キューブ)と同時に決定したソロ・コンサート『Feel So Good』も急遽、麗人コンサートのすぐ後の日程で催され、なんと日本滞在中に行けるという超ラッキー事態となったのです。この時のチケットは、ファン倶楽部を通して初めて購入した席でしたが、それほど前の方という訳でもなく、ナルホド、こんなもんなんだ、まっ、新米ファンだからだろうな、きっと、と考えましたが(笑)、通路の角席である事に気づいた時に「え?もしやぁ….」とふっとひらめいた事があったのですが「あはっ、そんな訳ないか、アホアホっ!」と直ぐに思い直しました。ところが、なんとその『もしや』がコンサート当日、実際に起こってしまい、フィンガーファイブのカバー曲を真っ赤なジャージー姿で歌われた時、壮さんは客席降りをされ通路をズンズンと進んでこられて、丁度、私の角席の真ん前で歌われまして!私はもう湿疹寸前状態となり、これこそ神と呼ばねばナンと呼ぶ〜!?と感じたくらいでした、笑。

 Pic5: 『Feel So Good 』初ソロ・コンサート時の赤『ジャジ帆』殿

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ソロ・コンサートの後は、初の『出待ち』や『お手紙渡し』も体験。そしてFacebookやTwitterで知り合った同じ壮さんファンの素晴らしい方々と交流する事も出来、とても充実した滞在となりました。

また、宝塚在団中に肉眼で見る事が出来なかった壮さんのカッコイイ男役に限りなく近い配役であるのならどうしても観たいと思い、2016年には『エドウィン・ドルードの謎』観劇の為に帰国しました。頭の回転が遅い私は、途中からストーリーがよくわからなくなってしまいましたが(笑)、壮さんを目に焼き付けておこうと必死でした。


 Pic6: 歴代エドウィン{7F93285A-008E-4D12-8035-AB7924742F1D}


という訳でして、ファン歴はまだまだ浅いのですが、現在までに抱いた壮一帆さんの印象をいくつかの言葉で表すと:

歌ウマ、目力、手、悪ガキ、Play Boyキャラ(でも赦しちゃう系の)、天性の色気、 神的プロポーション、多分ミニマル派、品、凛々しさ、とろける笑顔、等々……

 

ファンとして私が壮さんに捧げたい言葉はやはり

『おまえが好きだ。』

これは、前田慶次の時に親友役が慶次役の壮さんに言った決め台詞でもあり、雪組生徒さん全員が最後に壮さんへ叫んだ合言葉でもありますし、他の壮さんファンの皆様も全く同じ気持ちだと思います。

 

ただ、ファンになって残念が一つだけあります。それは、私の居住地が日本からかなり遠距離の為、泣々観逃さざるを得ない壮さんイベントがほとんどである悲しい事実。次回参加出来ますのが『細雪』を博多座で今年4月に母と観劇予定。この為に我々、生まれて初めて博多に訪れます。


 Pic7: 『細雪』壮一帆さん & 紫吹淳さん

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その内一度、ディナーショーやライブ、ファン・ミーティングにも是非参加してみたいです。接近感のあるイベントってきっと凄く良いんだろうなぁ〜。しょっ中ファンの皆様が壮さんが近くを通る時に『イイ匂いがした!』等のSNS投稿を見ては、ひっそりとキャ〜羨ましいなぁ〜っと胸焦がしているのですがね、笑。

 

入ったばかりのニュースでは、なんと今夏7月に壮さんが川島芳子役に抜擢されて『魔都夜曲』というお芝居への出演が決定したとか。嗚呼もう、どうすれば良いかっ!?!?マジで神頼みするしかなさそう、お願い叶えてもらえるかしらぁ〜、壮さんの川島芳子、とっても見たいです、とっても。


 Pic8: 今夏『魔都夜曲』出演決定、川島芳子役に壮さんが抜擢!
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確か壮さんに差し上げた最初のファンレターには、壮さんは私にとって今後の、そして老後の楽しみだ(笑)みたいなことを書いたのを覚えていますが、現在は、これを切っ掛けにニューヨークを中心とする米国や海外の宝塚ファンとの交流がどんどんと進んでおり、一層楽しさが膨らんでいるのです。

 

次回のブログには、その仲間達の事をご紹介したいので、またその内、書いてみたいと思います。

 

読んで下さってどうもありがとうございました。

 

#壮一帆 #宝塚歌劇団 #宝塚OG #Takarazuka