以前の職場での話です。

 

 

ある日、バツイチ子持ち(親権は奥さん)の

ミドサー男性が入社してきました。

 

 

離婚理由は営業あるあるなのですが、

お客さんからの急な呼び出しや接待等で

家にいる時間が少なく、

ワンオペ家事育児となった結果、

奥さんが耐えられなくなったという話でしたショボーン

 

 

それでも養育費もきちんと払っているみたいだし、

お子さんたちとの面会交流もしっかりしているという話で、

いいお父さんというイメージでしたニコニコ


 

 

一緒に働くなかでも

 

「この日は、子供たちの運動会なので、

お休みを取ります。」

 

「この日(休日)は子供たちとキャンプをするので、

時間外の対応ができないのでよろしくお願いします。」

 

と積極的にお子さんたちとかかわっているのが感じられましたニコニコ

 

 

 

周囲もみな

 

「○○君は本当にイクメンだね~。

奥さんはなぜあんないい男と別れたんだろう?

もしかしたら、奥さんに新しい男でもできたのかね?

そういうことを言わず、自分のせいだという彼は本当にいい男だね。」

 

なんて言っていました。

 

 

 

 

 

 

しかし一人だけ、

彼に疑惑の目目を向ける女がいました。

 

 

 

 

 

なぜ彼女は絵にかいたようなイクメンに疑惑の目を向けたのでしょう?

 

 

①当時未婚だった彼女にとって

既婚で子供までいる同年代の彼が妬ましかったから

 

②実は元奥さんと知り合いで、

彼の悪口を聞いていたから

 

③戦国武将の名言から学びを得ていた

彼女にとって彼の言動に矛盾を感じたから

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もちろん③番です。

 

そして疑惑の目を向ける女の正体も、

もちろんブログ主・アラフォーですてへぺろ

 

 

 

 

最初にイクメンに疑惑の目を向けたのは、

会社での雑談でした。

 

イクメンが離婚理由を話す機会に

何度か同席したのですが、

大まかな話は同じなのですが、

些細なところが話す相手によって違うことに気づいたのです目

 

 

女性受けするような展開になっていたり、

または男性が共感しやすいようになっていたりという感じでした。

 

 

それから、

離婚の決定打となった大喧嘩の話でも

奥さんを怒らせた理由と、奥さんの過激な行動の因果関係に違和感を覚えましたえー

 

 

 

イクメンが接待で遅くなり、

午前様で帰ってきたのが喧嘩の原因でした。

 

↑営業嫁には本当によくある事案ですショボーン

 

 

 

 

その結果、奥さんは

 

 

身バレ防止のため詳細は伏せますが、

戦国時代でいうと

信長による比叡山焼き討ちのように

 

無関係な近隣住民に対して被害が及びかねない過激な報復行為を行ったのでした。

※火はさすがに使っていません。

 

 

 

 

悲しいかな僧侶がお経を読むくらい

営業にとって接待はつきものです。。。ショボーン

 

 

それに対し報復として焼き討ちにするなんて、さすがの信長でもしません。

※比叡山焼き討ちの原因は信長の敵をかくまい敵対した事と、堕落した僧侶への成敗です。

 

 

 

隠された何かがある気がしました。。。

 

 

 

 

奥さんの方に問題がある可能性も考えましたが、

それなら元夫とお子さんをこんなに頻繁に面会交流させないし、

学校行事にも参加させないだろうから

極端に怒りっぽかったり、過激な報復行為に出る性質は奥さんからは感じられなかったのですよね。

 

 

 

なにかある。。。真顔

 

 

 

 

明智光秀が信長に謀反を起こすまで

二人の間に何が起こり、何が光秀を追い詰め、

何が光秀を凶行に走らせたのか様々な説がありますね。

 

 

アラフォーも

何が奥さんを凶行に走らせたかについて

残された情報の中から思いを巡らせてみました。。。むっ

 

 

 

 

結果として、

イクメンは自分に都合の悪い何かを

端折って伝えているのではないかという結論に達しました真顔

 

 

 

そして、この喧嘩の話も何回か聞くうちに

細かい部分が少しずつ変わっていくのを感じました。

 

 

 

 

 

三度ものをいって

三度言葉の変わる人間は、

嘘をつく人間である

 

かつて武田信玄はこう言いました。

 

 

武田信玄を敬愛するアラフォーも

 

イクメンは本当にイクメンなのか?

 

という事に疑惑の目を向け始めました目

 

 

 

 

そして更に仕事をしていく中でも

疑惑は深まっていきました目

 

 

 

 

アラフォーは営業事務で、

営業に頼まれて新規の文書作成もしていました。

 

 

現在、文書作成はほとんどパソコンでします。

頼まれた文書はデータでやり取りするので、

細かな修正(フォントや色など)は営業の方でもできます。

 

ほとんどの営業は、自分で好きなようにアレンジするし、

指定のフォントや色があれば、前もって頼んできます。

 

イクメンは必ず印刷をして、修正点を赤ペンで記載して、アラフォーのテーブルに投げてきました。

 

 

誤字、脱字等であっても大半の営業は

何も言わずに修正するか、「ここ間違ってたよ。次気を付けてね。」で終わりです。

 

 

しかし、イクメンは鬼の首をとったかのように

指定のフォントや色、間違いを赤ペンで指摘しますメモ

 

 

 

明らかに自分で修正した方が早いにもかかわらず、

急ぎの場合でも決して自分で修正をしようとはしません真顔

 

 

 

なにかにおう。。。

 

 

 

奥さんに対しても同じように

家事の不備に対して執拗に修正を求めたのではないだろうか。。。

 

 

 

そもそもあなたが間違えなければいいという真っ当なご指摘はご勘弁ください🙇‍♀️

 

 

 

イクメンの離婚理由には

なにか大きな嘘がある。。。真顔真顔真顔

 

と疑惑を深めていくアラフォーを尻目に

 

 

 

同僚たちは相変わらず

 

「○○君は本当にイクメンだわー。

うちの旦那もああだったらいいのに。

奥さんは相当ひどかったんじゃない?」

 

などという噂話をしていました。。。チーン

 

 

 

 

 生ビール生ビール生ビール生ビール生ビール生ビール生ビール生ビール生ビール生ビール

 

 

ある日の飲み会で

20代後半の同僚が奥さんの不満を愚痴っていました。

 

「奥さんは九州出身で、料理が口に合わないんですよ。」

 

 

他の同僚たちは、

「あなたが作ればいいんじゃない?」とか

「料理を作るのは奥さんなんだから、

奥さんが好きな味になるのはしょうがない。」と言っていました。

 

 

 

イクメンが口を開きました。

「実家に奥さんを連れてって、

母と同じ料理が作れるように教えてもらえばいいんじゃない?

俺は母と同じ味にしてもらいたかったから、そうしたよ。」

 

 

 

その時の女性陣の驚愕した顔ポーン

 

マズいとあせるイクメン滝汗

 

「それいいですね。勉強になります。」という20代後半男性チーン

 

 

 

 

やはり信玄様のお言葉に

間違いはなかったキラキラと一人ほくそ笑む女キメてる

 

 

 

 

 

...飲み会はつつがなく終了しました。

 

 

 

 

 

その翌日から、イクメンの事を褒め称える発言は女性陣の間ではピタリと止まりました真顔

 

そして、イクメンに対して

鬼女たちによる一斉捜索が始まりました。

 

イクメンは佐藤や鈴木等のありふれた名字で、

捜査は難航しましたが、

鬼女たちの必死の捜索で元奥様が判明しました電球

 

 

 

 

養育費の支払いと

お子さんとの面会交流はイクメンの言っていた通りでした。

 

 

しかし結婚中の様子を聞いてみると

キャンプへ連れて行ったり、

学校行事には積極的に参加してイクメンぶるものの、

家の中ではほとんど育児をしなかったようですチーン

 

 

 

 

そして想像通りイクメンは、

奥さんの家事の不備に対しては細かく指摘してきたそうですゲロー

 

 

消費期限切れの食品には、真っ赤な付箋

痛んできた食品には、黄色の付箋など巧みな色分け。

 

部屋でのほこりに付箋

お風呂場のカビにも付箋

 

各種フィルターの交換時期が近づくとそこにも付箋

 

料理がおいしくなかった場合は、

「塩が足りない。」「甘すぎる。」など付箋で指摘。

 

もちろん付箋のストックが少なくなったら、

そこにも「○○色補充」と付箋

 

 

付箋の大洪水に疲れ果て、

奥様はとうとう離婚を切り出したそうです。

 

 

「付箋のない生活がこんなに快適なのか。。。」と奥様は感想を漏らしたそうです悲しい

 

 

 

 

夫婦間のモラハラは、他の人からは分かりづらいとよく言われますね。

 

彼らは巧みに本性を隠していたりしますが、

他人へのアドバイスまではうまく隠しきれない時もあるんだなと思った瞬間でしたうーん

 

 

婚活での家事分担、

プロフィール上には「一緒にします!」等の

女性にとって嬉しい一文が記載されているものもあります。

 

 

ただ深く話していくうちに

話が少しずつ変わっていかないか?

 

自分の周りでの家事分担事例について

意見を求めたり、相談した際の返答におかしな点はないか?

 

 

 

いつの時代も、野心を隠し近寄ってきて、

信頼を得た後で謀反を起こす人間はいます。

 

 

 

 

目の前に天下統一成婚が近づいてきたときほど

注意深く家臣お相手の変化を見ていきましょう!