円安はどこまで進むの? | 雪野智世オフィシャルブログbyアメブロ

円安はどこまで進むの?

先週から持っていたポジションのユーロ/円、ポンド/円をすべて決済して、またポジションゼロになりました。

 結局、ポンドは242円台まで行っちゃいましたが、まあ利益確定ということであまり欲張らずにと思った結果です。カナダドルなんてもう手が付けられませんね。


最近の円安にそろそろ不安を持っている人も多いと思います!?確かに、上がってばかりじゃ、下げもあるかもと思うのが、一般的な考え方ですよね。

 

 この前、マット今井さんセミナー で面白いことを聞きました。

このところ、中国、インドなどの新興国がキーワードになることが多いですが、

これらの国は今、資源をものすごい勢いで消費しているのです。数年前、中国は安いものを作って、ばらまき、デフレを煽っていた。それが、ここに来て、国内市場が豊になり、

鉄などでできたものを買い、3億人位いると言われる中流階級が消費をしているため、需要はさらに増えているというのです。

 よって、今はインフレを煽る立場になっているのです。

 新興国が消費していることで、「常に、上方修正していくしかない」今までの過去の常識では、考えられない状況が起きているということです。

 中国株の上昇も、ある意味怖いくらいですが、これが止まるのは成長が止まる時と考えた方がいいというのです。

1割程度の円高は、何かのきっかけであるかもしれませんが、基本的にこの円安はまだ続くという見解なのです。

 1ユーロ200円があってもおかしくない!という爆弾発言?もありましたが、これを爆弾と思うこと事態、過去の常識でものを考えている証拠かもしれません。

 まあ、信じるかどうかは、個人の判断でしかないのですが。どうですか?



 ということで、私はまたしばらく少し円高に傾くのを待って、買いを続けたいと思います。