BL妄想です
苦手な方はお気をつけくださいませ
「へっ…おーのさん、何っ…」
…実は別の番宣で来たことあったりして。
「忍者」の方がこっそり教えてくれた小部屋だから、一般の人は誰も知らないんだ。なんせ、大きな柱の中に作ってあんだから。
柱に設けられた狭い小部屋の中には、おあつらえ向きに細い板が壁に沿って渡してあり、俺はそこにニノを座らせた。
「隙間から外見えるだろ?」
「あ、ほんとだ」
こそこそと囁きあうと、悪いことをしてるみたいで、ぞくぞくした感覚が沸き起こってくる。
ちょっとだけ…
俺はニノの座った足元にうずくまった。「おーのさん?」ととまどうニノの声が上から降って来る。
ニノは俺のだもん…
ニノを見上げて、「しぃ…」と唇に人差し指を当てる。そのまま、別の手でニノの短 パンの前を撫 でた。
「っ!…っなに…何す……んっ…」
ニノが驚いて声を上げるから慌てて立ち上がって唇 を 塞ぐ。
「んんっ…ぁ…」
手 首 を両方とも掴 んで、壁に押し付けて、唇をこ じ開けて 侵 入 すると、ニノは大人しくなった。積極的に 吸 いつい てはこないけど、絡 める熱を受け止めてくれる。
「ふっ…んっ…あ…」
さわさわ、とその場所を撫 でると、すでに半 勃 ちで。思わず顔を見ると、ニノは真っ赤になっていた。
「なんで…」
「なんでも」
「だめだって、仕事中…ん…」
俺は キ ス をしたまま膝立ちになった。片手はニノと手を繋ぐ。