ひ・さ・び・さ・に・あ・ま・い・の・3-2 | 妄想を文字に変えて〜嵐 大宮小説〜

妄想を文字に変えて〜嵐 大宮小説〜

嵐のニノちゃん、大野さんをイケナイ目で愛でる妄想小説ブログです。

残念ながら、ちょっと腐な感じです。

あくまでも妄想なので、生温かく見守ってくださいませ。


BL妄想です
苦手な方はお気をつけくださいませ


















「んなの、おいらがきれいにしてやっから」


「ふあっ‼︎ 」


温かい吐  息  を首  筋  に感じて俺はびくっと体を揺らした。大野さんが俺の  首  筋  に  唇  を寄せる。ちゅ、と音を立ててそこにキ  スをされると、声が漏れるのが抑えられなくなった。


「あっ…ああっ…」


ちゅっ、ちゅっ…と湿った音は首  筋  を下へ這う。そうかと思えば、熱い吐息でなぞられて。


「やぁっ…大野さ…」


続きを催促するように首を振ってしまう自分が恥ずかしい。


「ニノの匂い…超興奮する」


「ばっ…か、ヘンタイっ」


鎖  骨  のあたりに鼻を押し付けられる。そのままTシャツの布の上を滑った大野さんの美しい鼻梁が脇の方へ近づいていって俺は焦った。


「やっ…だめっ…こら」


俺がジタバタすると、大野さんはいきなり体を起こすと、俺のTシャツの裾を捲り上げた。器用に肩と首を抜かせたTシャツを、万歳する形になった俺の手首あたりで止める。


「こら…何すん…あ…こら見んな」


大野さんが露わになった俺の脇に視線を止めているのを見て俺は声をあげた。大野さんの、遠くを見るような視線にぞくりとした瞬間、彼は俺の脇にちゅっ、と軽いキ  ス  をした。そのまま大野さんの  唇  が脇の下を  腹  の方まで這っていく。


「ふあっ…やっ…あっ…へそ、だめっ」


大野さんの唇がへそに押し当てられる。くすぐったいのと恥ずかしいのとで、万歳したままの体勢で、俺は身をよじった。