Trick or Treat 5-2 | 妄想を文字に変えて〜嵐 大宮小説〜

妄想を文字に変えて〜嵐 大宮小説〜

嵐のニノちゃん、大野さんをイケナイ目で愛でる妄想小説ブログです。

残念ながら、ちょっと腐な感じです。

あくまでも妄想なので、生温かく見守ってくださいませ。


BL妄想です
苦手な方はお気をつけくださいませ






















Side N





「ん、これも…ですよね」


俺が聞くと大野さんは頷いた。せめてもの  抵  抗  で口を尖らせながら短パンに手をかける。

ああ…もう、はい、全部  脱  ぎますよ。


俺が  下  着  も下ろそうとしているのを見て、大野さんはふ、とまた笑みを漏らした。


マ  ッパになった俺に、大野さんは言った。


「ベ  ッド  乗って、脚  開  いて、見して」


「っ…や…」


大野さんに、まるで自分が考えた振り付けを俺に教えるかのような口調でこともなげに言われて、俺は思わず声をあげた。


「せきに…」


「…わかった」


吹っ飛んだ振り付け、そんな凄いもんだったのか、などと必死に気持ちを落ち着かせようとしたけれど、腕を組んでじっとこちらを見つめる大野さんに抗えるような力は湧いてこなかった。



すごいな。久しぶりに、すごい、ドキドキしてる。



ベ  ッドの上に乗って大野さんに向かって体を開く。


「めいっぱい、だよ」


大野さんも、余裕がなくなってきたのか口が尖っていた。



可愛い。




けど、この人につきあってたら、自分がどうなってしまうのか、こわい。でも、可愛い。





可愛くて、だから、言うこと聞いてあげたいんだ。





俺は頷くと、ヘッドボードに背をつけて、脚  を開  いていった。


50度くらい開くともう、足の  付け  根  がすうすうして心もとない。大野さんの視線がそこに注がれているのがわかって、俺は許しを請うように大野さんを見た。


「もっといけんでしょ?」


俺は頷いて膝裏に手を入れた。体からむき出しになったそこが、震えるように揺れる。


「や…」


自然と、声が出た。大野さんの顔は見られない。


「こっち見て、カズ」




なんで、また名前…



本格的に…抗  えなくなるだろ?


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