BL妄想です
苦手な方はお気をつけくださいませ
「な…耳はおいらの」
「んっ…」
ふぅっと息を吹きかけると肩をすくめるようにして 快 感 を逃すけれど、必死で頷いてくれる和が、智にはかわいくてたまらなかった。
「あとは…ここも…」
「あぁっ…」
智は和の芯を握る手にきゅっと力を込めた。
「ほら、ぬれ てる」
「あぁ…」
ため息をつくように、吐息交じりに あ えぐ和のさらけ出された 首 筋 は真っ白で、智はまたそこへ唇を は わせた。
「ここも…」
芯を手で上下しながら、胸の 粒を 甘 噛 みする。
「あ、やっ…お…のさっ」
「おいらのだから…」
智は呟くと、和を布団に押 し 倒 した。
「あ…はぁっ…あ…」
智は和の 脚 を押 し開 いてそこを潤すと自分のたか ぶったものを押し当てる。
「んあっ…あ、あぁっ…」
和は眉根を寄せながら、智を受け入れた。
「和…な、言ってくれよ…」
「あっ…なに…あぁっ…」
智の芯は熱く深く、和を貫こうとする。
「他の奴に…体、さわ らせねぇって…」
「そんな…無茶……あっ…ぁん…」
智にはわかっていた。自分の色を使うという手管しか持たぬ和に、夜伽にこのようなことを無理矢理言わせて何になろうか。しかも自分達の間には仕事仲間以上の関係などないのだ。しかし、もう智には、和を他の奴にさわ らせるなど、
(到底許せねぇ…)
という気持ちになってきていたのである。