BL妄想です
苦手な方はご注意くださいませ
Side M
ニノの唇からは、南国の果実の味がした。
ゆっくりと、軽く唇を触 れあわせるキ スを続けると、ニノの 唇から、甘い吐息が何度も漏れた。
「っはぁ…じぇぃ…」
「ふふ…甘いな」
ニノの琥珀色の瞳が、ローテーブルに置かれた琥珀色の飲み物へと視線を移した。
「マリブコークの…せいだもん…」
「もっとする?」
ニノは困ったように眉を寄せて、俺の肩に力なく腕を回した。
「ん…」
迷っているようなその唇に、またちゅっとキ スをすると、ニノはまた「はぁ…」とかすかに吐息を漏らした。
「キス…うまいね」
囁くようにニノは言って、潤んでとろけたような瞳を俺に向ける。
「そりゃ、研究の賜物だから」
「けんきゅう…」
ニノは俺の言葉に、ふふっと笑った。
「Jは…いろいろ研究熱心だもんね…ぅあっ…」
俺は、すでに真っ赤になっていたニノの 耳 に指 をは わせた。親指と人差し指 で つまんで、きゅきゅ、と擦 りあわせると、ニノは目をぎゅっと閉じて身をよじった。
「んぁ…はぁっ…じぇ…ぃ…」
「ニノ…耳 弱いでしょ」
人差し指 を耳 の 中 に入れてやると、「あっ」と焦ったような声を上げる。
「んっ…はぁっ…ぁぅぅ…」
「こうしながら、キ スしたら、どう?」
両 耳を左右の手それぞれで 包 みこむようにしたまま、ニノの 唇を 塞ぐ。
「っはぁ…じぇぃ…」
「ふふ…甘いな」
ニノの琥珀色の瞳が、ローテーブルに置かれた琥珀色の飲み物へと視線を移した。
「マリブコークの…せいだもん…」
「もっとする?」
ニノは困ったように眉を寄せて、俺の肩に力なく腕を回した。
「ん…」
迷っているようなその唇に、またちゅっとキ スをすると、ニノはまた「はぁ…」とかすかに吐息を漏らした。
「キス…うまいね」
囁くようにニノは言って、潤んでとろけたような瞳を俺に向ける。
「そりゃ、研究の賜物だから」
「けんきゅう…」
ニノは俺の言葉に、ふふっと笑った。
「Jは…いろいろ研究熱心だもんね…ぅあっ…」
俺は、すでに真っ赤になっていたニノの 耳 に指 をは わせた。親指と人差し指 で つまんで、きゅきゅ、と擦 りあわせると、ニノは目をぎゅっと閉じて身をよじった。
「んぁ…はぁっ…じぇ…ぃ…」
「ニノ…耳 弱いでしょ」
人差し指 を耳 の 中 に入れてやると、「あっ」と焦ったような声を上げる。
「んっ…はぁっ…ぁぅぅ…」
「こうしながら、キ スしたら、どう?」
両 耳を左右の手それぞれで 包 みこむようにしたまま、ニノの 唇を 塞ぐ。