君は愛しのHis Sugar Babe 5-1 | 妄想を文字に変えて〜嵐 大宮小説〜

妄想を文字に変えて〜嵐 大宮小説〜

嵐のニノちゃん、大野さんをイケナイ目で愛でる妄想小説ブログです。

残念ながら、ちょっと腐な感じです。

あくまでも妄想なので、生温かく見守ってくださいませ。


BL妄想です
苦手な方はご注意くださいませ

















Side M






あま…



ニノの唇からは、南国の果実の味がした。

ゆっくりと、軽く唇を触  れあわせるキ  スを続けると、ニノの  唇から、甘い吐息が何度も漏れた。


「っはぁ…じぇぃ…」


「ふふ…甘いな」


ニノの琥珀色の瞳が、ローテーブルに置かれた琥珀色の飲み物へと視線を移した。


「マリブコークの…せいだもん…」


「もっとする?」


ニノは困ったように眉を寄せて、俺の肩に力なく腕を回した。


「ん…」


迷っているようなその唇に、またちゅっとキ  スをすると、ニノはまた「はぁ…」とかすかに吐息を漏らした。


「キス…うまいね」


囁くようにニノは言って、潤んでとろけたような瞳を俺に向ける。


「そりゃ、研究の賜物だから」


「けんきゅう…」


ニノは俺の言葉に、ふふっと笑った。


「Jは…いろいろ研究熱心だもんね…ぅあっ…」


俺は、すでに真っ赤になっていたニノの  耳  に指  をは  わせた。親指と人差し指  で  つまんで、きゅきゅ、と擦  りあわせると、ニノは目をぎゅっと閉じて身をよじった。


「んぁ…はぁっ…じぇ…ぃ…」


「ニノ…耳  弱いでしょ」


人差し指  を耳  の  中  に入れてやると、「あっ」と焦ったような声を上げる。


「んっ…はぁっ…ぁぅぅ…」


「こうしながら、キ  スしたら、どう?」


両  耳を左右の手それぞれで  包  みこむようにしたまま、ニノの  唇を  塞ぐ。