小悪魔ちゃんのわるだくみ☆ 10-1 | 妄想を文字に変えて〜嵐 大宮小説〜

妄想を文字に変えて〜嵐 大宮小説〜

嵐のニノちゃん、大野さんをイケナイ目で愛でる妄想小説ブログです。

残念ながら、ちょっと腐な感じです。

あくまでも妄想なので、生温かく見守ってくださいませ。


BL妄想です
苦手な方はご注意くださいませ

























Side O






「んぁっ…やっ……アッ…」


ニノの喘  ぐ声が、顔を少し上にあげてそこをな  めあげる俺の頭の上から聞こえてくる。


そこを愛  撫するたびに、ニノの白い首  筋にうっすらと浮き出た喉仏がかすかに上下に揺れた。



ああ…



顔、ちゃんと見てぇな…



媚  薬はまだ効いているみたいだったけれど、一度達  したせいで、俺にはニノの反応を伺う余裕ができていた。


俺に言われてTシャツをまくって鎖骨あたりで止めている小さな丸い手は、恥ずかしそうにぎゅっと握られている。


尖らせた舌で小さく円を描くようにちゅくちゅく刺  激すると、小さな手はますますぎゅっと握りしめられた。


「あっ…おおのさっ…俺っ…もう…」


ニノは俺から身を離して、眉を寄せて俺を見た。じれったそうによじられる下  半  身はもうキツくスウェットを押し上げている。


「おいらのこと…欲しくなった?」


ニノは困ったように眉を寄せて、しばらく浅い呼吸を繰り返していたが、やがてゆっくりと頷いた。


「じゃあさ、今すぐ、自分で下も脱いで?」


「え…」


ニノは困惑した声を漏らした。


「2回もイ  ッたでしょ?グチョグチョだよね、パン  ツ中」


ニノは「う」と小さく呻いて、真っ赤になったかと思うと、唇をむうっと引き結んだ。そのまま力なく首を振る。


「ヤなの?自分で脱  ぐの」


「やだ…」


ニノはぶんぶんと首を振ると、俺に抱きついて、手を俺の背中へ回そうとする。


「大野さんに…脱  がせてほし…」


「ダメ」


俺の両手首のネクタイを外そうとするニノの手を、払うように体をよじった。