BL妄想です
苦手な方はお気をつけくださいませ
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Side O
「ヤダ」
「もう…」
俺に抱 きしめられているニノは窮屈そうに脚を折って腰を浮かす。
「全部だよ」
下 着を残そうとするから、素早く言う。
ニノがしぶしぶといった様子で下 着をおろすと、臨戦態勢のカ レが姿を現した。
「こんなになってんのに…ぬ ぐの嫌がって…ダメじゃん」
脚 の間で上を向くそれを手で包んでやると、びくんとニノの体が跳ねた。
「だって…っあ、こんななってるから…恥ずいんだもん…」
わずかばかりでも抵 抗したいのか、自分の胸や中 心 に這った俺の手に自分の手をかぶせてくる。その手を無視して、丁寧に胸の 先をい じってやる。
「ぅあっ…あっ…」
「んふふ…そういえば…ニノ今日さ…」
指の動きを止めて呟くと、ニノはぐったりと体を俺に預けてきた。
「ニノ、王様になってないね、一度も」
「そう…なんですよ…」
俺はニノをぎゅっと抱 きしめた。
「じゃあ、今からニノの王様タイムしようか」
「え?」
「なんでも命令していいよ」
俺が言うと、ニノは体を起こして振り向いた。
「なんでも?」
「うん、なんでも」
ニノは俺を見つめながら少し考え込む表情になった。
「じゃあ、大野さんもぬ いで」
「んふふ、いいよ」
手早くパジャマの上下をぬい で、脚 の 間にニノを抱き寄せた。
「次は?」
言いながら、胸の 先をぴんっと弾いてやる。
「ぅはぁっ…ゃんっ…」
ニノが堪えきれず目を閉じた隙に、乙女座りしてる脚 の間から天を向くカ レのてっぺんを親指でくにゅ、と押してやる。
「あぁっ…やっ…」
「王様、次の命令は?何して欲しい?」
ニノはうっすら目を開けた。頰が上気して、潤んだ瞳にためらいの色が見えた。