今年もよろしくお願いします。
いやはや…
三が日は更新休もうかな~って思っていたんですが…
元旦の朝から、嵐すごろくで潤くんの「新モテしぐさ」(すごいネーミングだな…)見て、もう、
いやはや…
三が日は更新休もうかな~って思っていたんですが…
元旦の朝から、嵐すごろくで潤くんの「新モテしぐさ」(すごいネーミングだな…)見て、もう、
ぎゃーー‼︎ (°Д°;≡°Д°;)
ってなりました。
もうモテしぐさってか、
た だ の あ い ぶ で す や ん
もうモテしぐさってか、
た だ の あ い ぶ で す や ん
ごちそうさまですっ(///∇//)
ってことで、そんな末ズ事件に触発?されて、なぜか、大宮♡書いちゃったので更新します…
年末年始のお仕事が終わってどちらかのお家に帰ってきた大宮の話でございます♪( ´▽`)
ってことで、そんな末ズ事件に触発?されて、なぜか、大宮♡書いちゃったので更新します…
年末年始のお仕事が終わってどちらかのお家に帰ってきた大宮の話でございます♪( ´▽`)
大宮、デキてる設定♡
末ズ事件とは今のところ、関係ないです。
ではでは、おせちに飽きたらBLでも召し上がれ~
※胸やけしても責任はとれません(・∀・)
-----
Side N
疲れきった体をベッドに横たえる。うつ伏せに寝っ転がったら、すぐに後から大野さんも潜り込んできた。
「疲れたね…」
「…ん、でも、やっとニノとふたりっきりになれた」
うつ伏せにしていた顔を大野さんの方へ向けると、んふふ、と照れくさそうに笑う大野さんの顔があった。
「そうね…いつも、年越しとか誰かといるもんね…」
俺が小さく呟くと、大野さんは布団でくしゃっとなった俺の髪をゆっくりと撫でて、梳いた。
「じゃあ、ふたりで、年越ししよっか?」
大野さんはくふふっといたずらっぽく笑って、俺をじっと見る。
「無理でしょ…この仕事してる限り…オシゴトいただけるのはありがたいんだから」
「ううん、出来るって」
大野さんは自信ありげに、ベッドサイドのデシタル時計を手に取って、数字をぐんぐん戻した。
あ、11:59…
「あと60秒ね?」
「ふふっ」
俺と同じくうつ伏せになった大野さんと並んで時計を覗き込む。秒の表示箇所に並んだ二桁の数字がどんどん60に近づいていく。
30を越したとき、頰に大野さんの唇を感じた。
「ふたりきりだよ、ニノ」
「ふふっ…まだだって」
「ニノ、すぐ照れんだから…ホラ、見てあと15秒」
なんか、さっき本当の年越し…したのに…
ドキドキしてきた…
「カウントダウンするよ…9、8、7、6…」
大野さんの、楽しそうにカウントする声が耳に心地よい。
今までの人生で、
こんなに数秒後が来るのが待ち遠しかったことって…
たぶんないな…
「…3、2、1‼︎ あけましたぁ~‼︎」
大野さんは小さな声だけど、叫ぶように、満面の笑みを浮かべて言うと、俺にそっと唇を寄せてきた。
「あけましておめでと…ニノ」
「ん…ぁ…」
おめでと、って言い返す暇もなく唇を塞がれる。大野さんは手で持っていた時計を離して、俺の後頭部に手を回すとぐっと抱 き寄せた。初めは軽くついばむようにされていた口 づけは、すぐに深くなっていく。何度も違う角度から舌 を吸 われ、なぞられて、眠りそうだった体がほんのりと熱くなっていく。
「んっ…っふ…おめ…ぁ」
せっかくふたりきりなのに…
大野さんにおめでとうって言えないじゃない…
照れくさいやら面白いやらで、唇を合わせたままふふっと笑ったら、大野さんも笑って唇を離した。
「な、できただろ?ふたりだけで年越し」
「ふふっ…できましたね…」
俺が呟くと、大野さんは満足そうに笑った。
「じゃあ、年越しもしたし、ちょっと寝よっか?」
「…ん、あ、あの…」
言い淀む俺を大野さんはキョトンとした顔で見た。
「こっ…今年も…いろいろと…よろしく…です」
「わかってるって、ちゃんと一回寝てから工口いことしような?」
「なっ!…ちがうって、もう…そういうことじゃなくて…」
言い募る俺を見ながら、くっくっと笑ってゴソゴソと布団を引っ張り上げる大野さんの体にぴったりとくっついた。すぐに力強い腕に抱 きよせられる。
温かい大野さんの体に密着しているとすぐにまた睡魔が襲ってきた。大野さんの胸も規則正しく上下し始めた…と思いきや、いきなり大野さんが声を出した。
「ニノ…2016年、最初のアレはどんな体勢がいい?」
「お前は一回寝ろ…ってか、ずっと寝てろ」
わざと冷たく言うと、大野さんはくふふっと笑って、「寝正月だあ」って面白そうに呟いた。
ではでは、おせちに飽きたらBLでも召し上がれ~
※胸やけしても責任はとれません(・∀・)
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Side N
疲れきった体をベッドに横たえる。うつ伏せに寝っ転がったら、すぐに後から大野さんも潜り込んできた。
「疲れたね…」
「…ん、でも、やっとニノとふたりっきりになれた」
うつ伏せにしていた顔を大野さんの方へ向けると、んふふ、と照れくさそうに笑う大野さんの顔があった。
「そうね…いつも、年越しとか誰かといるもんね…」
俺が小さく呟くと、大野さんは布団でくしゃっとなった俺の髪をゆっくりと撫でて、梳いた。
「じゃあ、ふたりで、年越ししよっか?」
大野さんはくふふっといたずらっぽく笑って、俺をじっと見る。
「無理でしょ…この仕事してる限り…オシゴトいただけるのはありがたいんだから」
「ううん、出来るって」
大野さんは自信ありげに、ベッドサイドのデシタル時計を手に取って、数字をぐんぐん戻した。
あ、11:59…
「あと60秒ね?」
「ふふっ」
俺と同じくうつ伏せになった大野さんと並んで時計を覗き込む。秒の表示箇所に並んだ二桁の数字がどんどん60に近づいていく。
30を越したとき、頰に大野さんの唇を感じた。
「ふたりきりだよ、ニノ」
「ふふっ…まだだって」
「ニノ、すぐ照れんだから…ホラ、見てあと15秒」
なんか、さっき本当の年越し…したのに…
ドキドキしてきた…
「カウントダウンするよ…9、8、7、6…」
大野さんの、楽しそうにカウントする声が耳に心地よい。
今までの人生で、
こんなに数秒後が来るのが待ち遠しかったことって…
たぶんないな…
「…3、2、1‼︎ あけましたぁ~‼︎」
大野さんは小さな声だけど、叫ぶように、満面の笑みを浮かべて言うと、俺にそっと唇を寄せてきた。
「あけましておめでと…ニノ」
「ん…ぁ…」
おめでと、って言い返す暇もなく唇を塞がれる。大野さんは手で持っていた時計を離して、俺の後頭部に手を回すとぐっと抱 き寄せた。初めは軽くついばむようにされていた口 づけは、すぐに深くなっていく。何度も違う角度から舌 を吸 われ、なぞられて、眠りそうだった体がほんのりと熱くなっていく。
「んっ…っふ…おめ…ぁ」
せっかくふたりきりなのに…
大野さんにおめでとうって言えないじゃない…
照れくさいやら面白いやらで、唇を合わせたままふふっと笑ったら、大野さんも笑って唇を離した。
「な、できただろ?ふたりだけで年越し」
「ふふっ…できましたね…」
俺が呟くと、大野さんは満足そうに笑った。
「じゃあ、年越しもしたし、ちょっと寝よっか?」
「…ん、あ、あの…」
言い淀む俺を大野さんはキョトンとした顔で見た。
「こっ…今年も…いろいろと…よろしく…です」
「わかってるって、ちゃんと一回寝てから工口いことしような?」
「なっ!…ちがうって、もう…そういうことじゃなくて…」
言い募る俺を見ながら、くっくっと笑ってゴソゴソと布団を引っ張り上げる大野さんの体にぴったりとくっついた。すぐに力強い腕に抱 きよせられる。
温かい大野さんの体に密着しているとすぐにまた睡魔が襲ってきた。大野さんの胸も規則正しく上下し始めた…と思いきや、いきなり大野さんが声を出した。
「ニノ…2016年、最初のアレはどんな体勢がいい?」
「お前は一回寝ろ…ってか、ずっと寝てろ」
わざと冷たく言うと、大野さんはくふふっと笑って、「寝正月だあ」って面白そうに呟いた。