クライマックスに間に合えば 5-4 | 妄想を文字に変えて〜嵐 大宮小説〜

妄想を文字に変えて〜嵐 大宮小説〜

嵐のニノちゃん、大野さんをイケナイ目で愛でる妄想小説ブログです。

残念ながら、ちょっと腐な感じです。

あくまでも妄想なので、生温かく見守ってくださいませ。



《初めていらした方へ》
大宮さんを主題とした妄想です。
BL色強いためご注意くださいませ。













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Side O







「あ…おぉのさぁん…」


ドーン、ドーンと何発も立て続けに花火が上がりはじめた。


「クライマックス…始まっちゃうよぉ…」


「始まっちゃうね。じゃあ一旦抜くね」


俺がゆっくりとニノの体  から出  ようとすると、ニノは焦った声を上げた。


「え、あぁっ…や、ヤダっ…」


無意識なのか意識的にやってるのかよくわからないけど、きゅぅっと締め付けられて、俺は喘いだ。


「ニノっ…」


「抜かないで…」


「ニノ?」


「や…やっぱ、このまま…シて?」


振り向いて懇願するような顔が花火の輝きに照らされて、上気した頰が赤く染まっているのがわかる。



あー、もう、たまんない…