君の青空、僕の太陽 24 | 妄想を文字に変えて〜嵐 大宮小説〜

妄想を文字に変えて〜嵐 大宮小説〜

嵐のニノちゃん、大野さんをイケナイ目で愛でる妄想小説ブログです。

残念ながら、ちょっと腐な感じです。

あくまでも妄想なので、生温かく見守ってくださいませ。



《初めていらした方へ》
いらっしゃいませ~byニノちゃん風

・大宮のBL的妄想デス(・∀・)
・この妄想は、大宮デキてる設定、嵐さん達も知っているという設定で展開しております♪( ´▽`)
・1はこちら☆ご興味わかれたら覗いてみてくださいませ♡





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Side O






仮病で撮影を止めてしまった。


後で、めちゃくちゃ謝んなきゃ…



とにかく、今はニノだ。



マネージャーに断って、急いでさっきまでいた楽屋に戻る。相葉ちゃんと松潤がテーブルで雑誌を読んでいた。

荷物はあったけれど、ニノはいない。


「ニノは?」


相葉ちゃんと松潤に口早に尋ねる。


「収録終わったらどっか行ったよ」


「そういや、ずっといないね」


「どこ行くとか、言ってなかった?」


のほほんとしている2人に俺は焦った声で聞いた。


相葉ちゃんが首を振る。


俺は携帯を取り出して、ニノの番号をタップした。


ニノ、お願い、出て…


俺の祈りは通じず、呼び出し音だけがむなしく響く。


「アイツの楽屋…行く?」


少し遅れて部屋に入ってきた翔くんが俺に聞いた。俺は頷いた。


「10階の…はじって言ってた」


「ありがと。ごめん、行ってくる」


俺が部屋を飛び出すと、後ろから「待って、智くん、俺も行く」って翔くんの声が聞こえた。


エレベーターホールで、ボタンを押して、エレベーターを待つ。


最初、話を聞いたときは、ニノの心がアイツに行ってしまったのかと思った。


でも…さっき楽屋で交わしたキスは…


ニノはすごくまっすぐな瞳で俺の唇を求めてきて…


その後の、俺を求める強さもいつもと変わんなくて…


ただ、あんなとこでキスを求めてきたことはなかった。


いつものニノなら、自分からあんなことしない。


翔くんの言ってた、ニノの悩み…


ニノは…何か悩んでたけど、俺に言えなかった…


あいつは、素直に周りに甘えるのが上手くない。自分さえガマンすればいいって思ったら、絶対言わないから…


脳裏に浮かぶのは、ハワイで、腰の痛みをこらえて明るく振る舞うニノの姿だった。


ジャンプアップなんかできるわけない状態だったのに、「やめる?」って松潤に聞かれて「大丈夫」って言っちゃって…


あんな明るい声で言うから、いつも騙される。


ニノがリリティと飲んで帰ってきたあの夜、もっとちゃんと聞けばよかった…


何かおかしいって、俺だって思ってたんだから…


チン、と音がしてエレベーターのドアが開いた。


「すげぇ…嫌な予感がする」


低く呟いて、10階のボタンを押すと、続けてエレベーターに乗り込んだ翔くんも、「ああ」と短く呟いた。














(つづく)








■しやがれのミニ感想☆

智くんの作ってみようが…
たまりませんでした~!
「メールだけで嬉しいんじゃない」って
智くんもそうなんだろうなって( ´艸`)
好きな人だったら何でも嬉しいし、
なんならモノなんて要らないですもんね!

で、ニノちゃんがまた…デレそうになるのを
テレビのこと考えてるのか、
「かえてよ~」ってツンに戻ったり(///∇//)
そんで「お前…」ってな感じで智くんが嫁を咎めるように腕をぽんっとするとか…(≧∇≦)

あかん、この感じ…

完璧にカップルですやん(/ω\)