《初めていらした方へ》
いらっしゃいませ~byニノちゃん風
・大宮のBL的妄想デス(・∀・)
・この妄想は、大宮デキてる設定、嵐さん達も知っているという設定で展開しております♪( ´▽`)
・1はこちら☆ご興味わかれたら覗いてみてくださいませ♡
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Side O
仮病で撮影を止めてしまった。
後で、めちゃくちゃ謝んなきゃ…
とにかく、今はニノだ。
マネージャーに断って、急いでさっきまでいた楽屋に戻る。相葉ちゃんと松潤がテーブルで雑誌を読んでいた。
荷物はあったけれど、ニノはいない。
「ニノは?」
相葉ちゃんと松潤に口早に尋ねる。
「収録終わったらどっか行ったよ」
「そういや、ずっといないね」
「どこ行くとか、言ってなかった?」
のほほんとしている2人に俺は焦った声で聞いた。
相葉ちゃんが首を振る。
俺は携帯を取り出して、ニノの番号をタップした。
ニノ、お願い、出て…
俺の祈りは通じず、呼び出し音だけがむなしく響く。
「アイツの楽屋…行く?」
少し遅れて部屋に入ってきた翔くんが俺に聞いた。俺は頷いた。
「10階の…はじって言ってた」
「ありがと。ごめん、行ってくる」
俺が部屋を飛び出すと、後ろから「待って、智くん、俺も行く」って翔くんの声が聞こえた。
エレベーターホールで、ボタンを押して、エレベーターを待つ。
最初、話を聞いたときは、ニノの心がアイツに行ってしまったのかと思った。
でも…さっき楽屋で交わしたキスは…
ニノはすごくまっすぐな瞳で俺の唇を求めてきて…
その後の、俺を求める強さもいつもと変わんなくて…
ただ、あんなとこでキスを求めてきたことはなかった。
いつものニノなら、自分からあんなことしない。
翔くんの言ってた、ニノの悩み…
ニノは…何か悩んでたけど、俺に言えなかった…
あいつは、素直に周りに甘えるのが上手くない。自分さえガマンすればいいって思ったら、絶対言わないから…
脳裏に浮かぶのは、ハワイで、腰の痛みをこらえて明るく振る舞うニノの姿だった。
ジャンプアップなんかできるわけない状態だったのに、「やめる?」って松潤に聞かれて「大丈夫」って言っちゃって…
あんな明るい声で言うから、いつも騙される。
ニノがリリティと飲んで帰ってきたあの夜、もっとちゃんと聞けばよかった…
何かおかしいって、俺だって思ってたんだから…
チン、と音がしてエレベーターのドアが開いた。
「すげぇ…嫌な予感がする」
低く呟いて、10階のボタンを押すと、続けてエレベーターに乗り込んだ翔くんも、「ああ」と短く呟いた。
(つづく)
■しやがれのミニ感想☆
智くんの作ってみようが…
たまりませんでした~!
「メールだけで嬉しいんじゃない」って
智くんもそうなんだろうなって( ´艸`)
好きな人だったら何でも嬉しいし、
なんならモノなんて要らないですもんね!
で、ニノちゃんがまた…デレそうになるのを
テレビのこと考えてるのか、
「かえてよ~」ってツンに戻ったり(///∇//)
そんで「お前…」ってな感じで智くんが嫁を咎めるように腕をぽんっとするとか…(≧∇≦)
あかん、この感じ…
完璧にカップルですやん(/ω\)