今日は捨てられないのをどうするかの話です。

 

①リバティの端切れ

こんな大きさでこんな形でリバティの端切れが残っていました。

長い辺(横)が20cm、短い辺(縦)が5cmぐらいです。

 

かなり前になりますが、友人に巾着を作ってほしいと言われました。

丸い巾着です。

彼女は、私の作風はよく理解していてます。

 

私「じゃ、いつもの感じで水玉でOK?」

友人「今回はちょっと大人っぽいのでお願いしたい」

私「了解」

 

柄とかはお任せでいいということだったので、リバティの生地をいくつかチョイスしました。大人っぽい=リバティでいいだろう的な解釈です。

 

巾着を作って渡した後、残布はこっちで引き取っていいということだったのでありがたくいただきました。

しかし…使わない。なぜならば、私の作風に合わなかったからです。

使わないのなら捨てればいいのですが、捨てられない。

リバティ=高い布という認識なので、余計に捨てられない。

 

捨てられないならやっぱり使うしかないじゃん。

ということで、作ってみた。

スモックブラウスがぎりぎり裁断できる大きさだったのでこれが限界です。

今回の出品は、「メルカリのオビツ11服で、リバティの需要はあるのかないのか?」を確かめるために実験的な出品です。

 

リバティの布は柄が細かい(小さい)物が多く、ドール服には適しています。

そして、超薄くて縫いやすいのです。

しかし…高い!!

今回のセットが全部売切れたら、試しに少しだけ新しい柄を買ってみようかな~なんて思ってます。

捨てられなくて困っているのに新しく買うんかい!!←つっこんで!!

 

②今まで作った在庫の服たち

毎日毎日、だいたい縫い縫いしているので、服も小物もたまります。

メルカリに出品しても全部は売れないので、残ります。

なので、在庫セールセットなるものを出品してみました。

ブーツなしです。価格はいつもの半分くらいに設定しました。

在庫の服は、かわいいんだけど、もう出品しないからどうしよっかな~と思っていました。捨てるのもかわいそうで。。

どなたか引き取ってくれる方がいれば…との思いです。

 

私は、メルカリのタイムセールとか100円お値下げとかも全然気にしないでやっちゃうのですが、価格を下げても売れないものは売れないです。

 

実は、この前、在庫の服をヤフオクに出してみたんですが、惨敗でした!!

落札されないのはもちろん、閲覧数もないです!

 

それで、メルカリで「勝手に期間限定セール」を開催したのです。

今回は、全商品20%引きにしてみました。

ありがたいことに、このオレンジの服もご縁がありました。

6/30(日)までセールをやって、リバティだけ残してあとの商品は下げようと思ってます。

そして、いつもどおり、スナップボタンを外して「さよなら」することにします。

 

以上が捨てられないお話でした。

 

ハンドメイドを趣味にしていると、在庫(布も作ったモノも)がどんどんたまります。

メルカリを始める前は、子どもたちが遊んだ後は処分してました。

家に作ったモノを残すという考えがありませんでした。

後悔しているのは、作ったモノを写真に撮っておかなかったことです。

いくつかは写真で残っていますが、全部撮っておけばよかったな~と思います。

 

メルカリを始めてからは、作ったモノをたくさんの方に見ていただいています。それがすごくうれしいし、モチベーションアップになっています。

今までは、作ったモノを見てくれるのは家族や友達だけでした。それに、服やバッグなどの実用品は、役目を終えたら迷わず廃棄していました。

「作品」と呼べるものも作ったことはありますが、出品後は作品が家に戻ってきて、子どものおもちゃになって廃棄するというサイクルでした。

 

【小さいものを並べる話】

これは、大阪で行われた布の博覧会に出品した作品です。

写真も古くて、しかも暗いのでよくわからん作品なのですが、小さいものを並べるという作風はずっと変わってないです。

ちなみに、キルト部門に出品したので、土台の布を頑張ってキルトにしたのが思い出です。キルトにポケットを縫い付けて、その下に「毛糸+布パッチワーク」のかごがぶら下がってます。かごは、スナップボタンをつけたリボンでつけてあるので、取り外し可能です。

いや~、今見ると、何が何だかわからない作品ですな~。よくこれで、2次審査通ったな。。。審査員は、何が刺さったのだろうか。。。???

 

もちろん、土台は処分。かごは、欲しいというお友達にいっぱいあげました。

子どもには、いいおもちゃなんですよ。。たぶん。

 

こんなふうに写真に残っているのはあまりなくて、作って→使って→捨てるサイクルでした。

これからは、ちゃんと記録に残そうと思います。