生きていると、
嬉しいこと、
楽しいこと、
悲しいこと、
腹立たしいこと、
色んな事が起こります。
今でこそ、一歩引いて受け止められるようになりましたが、
昔は、見事なまでに感情に翻弄されました。
確かに、普通では有り得ない事がそれはそれは普通に起こり、
ある時はお店の人から、
またある時は会社の偉い方が、
「こんなことは滅多にないのですが・・・」
と、よく言われました。
私にとって「有り得ない事」は、「普通の事」でした。
私の願いは、「何事も無く、穏やかに日々を過ごすこと」でした。
でも実は、これこそが私にとっての「課題」であり、
それに気付いたとき、ビックリするくらい、「有り得ない事象」が激減しました。
「気付く」とは、こういう事なのだと理解しました。
越えなければならない困難は、自分で越えるしかありません。
自分の人生、自分の足で立って、歩きましょう。
どんなにゆっくりでもいい。
一歩ずつ。
急ぐ必要なんてないのだから。