友だち3人で定期ランチへ






チキンソテー 

友だちはコルドンブルーとカニクリームコロッケ


これに、それぞれミニ蕎麦がつく。


ミニではない! フツウだ!


おばぁちゃん?おかみさん?が実におもしろい。


オモウマイ店に出られる!


カウンター越しに、そば、これ、だれの? できたよ!と、取りに来させる。


しょうが焼き! だれ? あんたの?


カレーは? そこのお兄さん? 


息子さんらしき人が、お母さん、ちゃんと運んでください。あきらめないで。とかなんとか言ってる。


満席で入ってきた人たちに一言!

待ってて。この席、あと5分であくから。← 向かいの席の人たち、慌てて蕎麦をかき込む。


へへへ。慌てなくていいよ、5分あっから。5分!

お母さん、そんなこと言わないでください。


我々のミニ蕎麦ができたところで、

はいよ、そば。と声がかかり、私が受け取ろうとすると。2段重ねになっていて、おばちゃんの指がズボッと入っている。

友だちが、みんなの蕎麦にも指が入ってました!と。


そこ、食べ終わった? んじゃ、持って来て!

お母さん! 下げて来てください!

早く持って来て! 

お母さん!


ずっとこんな感じ。友だちのひとりは笑いが止まらず。

我々は食べたものをカウンターに置く。

お兄さんが、いいですよ、そのままで。

おばちゃんは、はいはい、そこに置いて。


お母さん!

はいはい、それももらうから。


食べたものを厨房に運んでる人もいる。

つらくなったときは、ここに来ることにしよう。

有意義なランチであった。