格さんとの逢瀬。
とっても寒い日でしたから鍋が食べたいってことで、宮崎地鶏の小さな店をチョイスしました。水炊きと鳥刺しや天ぷらなどなど4品。




ガヤガヤとした居酒屋じゃなくて、「(この店は)品がいいので、我々に合う」と格さんはいう。


シメは素麺。美味しい日本酒🍶も入れて、カウンターで並んでいただきました。

飲み過ぎないようにニヤリ心得ております。


こういうお店、好きです。

格さんと一緒だとしっとりした店に行けるので嬉しです。


前に格さんと会った時はTさんと付き合い始めてしばらくした時期でした。

まだ秀さんの影はなかった頃。


その後のHIV検査のことは、電話で話していて、このブログに書いたようなしんどかった日々のことも伝えていました。

「大変な思いしたね。何もなくて良かった」と言ってくれました。


本当、大変な事になるところでした。



格さんは彼女さんたちの心配事を親身になって聞いて、力を貸す人です。

彼女ではない私にもしっかりと耳を傾けて、聞いてくれます。


あっという間に終わった秀さんのことも、話しました。







「ってことは今完全フリーなんだね」

「そうだね〜、完全フリーだねキョロキョロ


これからどうしようかなぁ。

恋愛相談にのってくれました。



「歳下も視野に入れてみたら?歳上好きの男もいるからね」」と格さんは言います。


歳下?

どうだろう?


「自信ないわ。今から歳下を探すとして例えば50歳の男性って、40代女性を知っているでしょう?きっと50代後半の私のカラダにがっかりすると思う」

と答えると、格さんはそんなことはないゆきンこさんは素敵だと言うけど、それは格さんと私の関係が長いので言えることです。


「そんなことで卑屈な気持ちになりたくない。そんなことで傷つくのは嫌」


私は50代後半よ。いくら努力しても50代後半という現実は変わらない。綺麗だって褒めてもらえるとしても、所詮「50代後半の割に綺麗だ」という程度。その事実を勘違いするほど私はバカじゃない。



「そうかな?本当に、歳上好き男性はいるんだけどなぁ」


「歳上好き男性は、歳上の女に何を求めてると思う?甘えたいって思ってるんじゃないの?」


「あぁ、そっか」

「私は甘えてくる男性は要らない。私が甘えたいのよ」


これには格さんも納得したと思う。

私が甘えたいって思えるほどの器がある人って、なかなかいない。

お金持ちがいいとは言わないけど、経済的に安定していて、精神的にも余裕があって生活力のある人がいい。



残念だけど、歳下でも歳上でも私に甘えたいって男性は要らないわ。私は甘えさせてくれる人、頼りになる人、私を支えてくれる人が欲しいのです。


「その上でカラダの相性は大事」

いずれカラダの関係はなくなるかもしれないけど、肌に触れられること触れることが精神的に無理!って人と一緒にいられない。ここは確認が必要。


悲しい高望みしてるうちに誰からも相手にされなくなるのかも。


誰かに話すと自分がどんな相手を求めているのか、頭の中が整理されてきてよくわかるね。


こんな話を聞いてくれる人がいるってありがたいです。



「まずは近くてすぐ会える人と付き合ってみたら?」

格さんや銀さんは住んでるところが遠いからね。月に何度も会える人と遊べるのがいいんじゃないかという提案です。


なるほどね〜。

遊び相手を探すってことね。


どこで探そうかなぁ。