2月に入ってからも、HIV検査を受けました。コレで最後です。自分の気持ちにピリオドを打ちました。


自分のために受けた最後の検査、結果は陰性でした。



気持ちが晴れた〜!!




Tさんの残していったとんでもない置きみやげを発端に、数ヶ月にわたって悩んだ日々がやっと終わりました。



もともと、TさんがHIVに感染していなかったのでしょう。だから、私が感染するような機会は初めからなかったのです。


それなのに、発熱=HIV感染の初期症状と思い込んだ時のショックが大きすぎて、あまりにも長く深く悩んだ日々が長かったことから、簡単には気持ちが切り替わることができなかったんです。


終わってみればただの「思い過ごし」だったわけですが、こんなふうにダメージを受けるとは思っていなかった。



人生設計が変わると思い込んで、これからのことをたくさん考えました。

健康面や経済的なこと、一生1人で秘密を抱えて生きていこうという覚悟、もし他の病気になったら?例えば歯の治療でも医療機関に拒否されるかもしれないという覚悟もありました。


それでも、生きられる。

自由に生きようって思えた私って偉い!自分のメンタルの強さを再認識しました。

基本的に自分の身に起こることは耐えられるんです。


全部自己責任でそうなったことにも納得していたし、自己責任と言いながらも、他の人にうつしていたらとても責任を負えるようなことではないということも身に染みました。


さぁ、これからどんなふうに生きていこうかなぁ。



ということで、さっそくですが、今、一人旅の計画&手配をしているところです♪

私の人生、楽しく生きるぞ!





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以下は、誰かが私と同じような悩みに直面した時のための情報提供として書き残しておきます。


私が受けた検査の場所は、1回目と2回目は大阪・心斎橋にある支援センター。

大阪府と大阪市とNPO法人が運営している専門機関です。

場所柄検査を受ける人の層が厚くて、受け入れ数も多い。啓発や相談や教育機関も併設されているので、スタッフ(窓口、保健師、医師)は経験や専門知識があって、手際がいい。もし陽性でも相談しやすいと思う。


大阪検査相談・啓発・支援センター(愛称=chotCAST)


3回目は某市の保健所。

極力人と顔を合わせないように、同じ時間枠で受け付ける人数は少なくしてある。通常業務のフロアで別部屋が用意されていました。

通常業務をやっている保健師と当番医って感じで嫌な思いはしなかったけど、お役所仕事らしい無機質なあっさりした感じでした。




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