12月入ってからマッチングした人と、年末に会ってきました。
結婚相談所で出会うような、立派な人でした。
軽くランチをしながらお話しするつもりだったのに、予約してくれた店にびっくり!
小さな店ですが割烹料理の店。
上品で静かな店で、ランチなのに豪華なコースメニュー。
お見合いのような空気でした。
そんな場面で緊張して、いつものようにブログ用写真は撮れなくて、お店の人がお写真はいいですか?と言ってくれたタイミングのこの一枚だけ。
鮭といくらの土鍋飯。
料理の説明も覚えてないし味も美味しかったはずなのに覚えていない
お会計17,000円。え〜!!??
どんなアバズレが来るかわからないアプリで初めて会う女に、こんなおもてなしをするなんて、なんなのこの人!
そうとうの世間知らずか?と思ってしまいました。
アプリは初めてのようです。
「なんでアプリなんかしようって思ったんですか?つまらない人、いい加減な人、いっぱいいますよ。私だってどんな人かわからないのに、こんなところ予約するなんて…。
あなたのようなプロフィールだったら、アプリじゃなくて、相談所とかの方がいいご縁に出会えるんじゃないですか?」
という素朴な疑問を、聞いてみました。
「なんか結婚相談所って敷居高くないですか?😅」と笑う。
いえいえ、この人の場合、結婚相談所でいくらでも申し込みをもらえるレベルのプロフィールです。
真剣に再婚相手を探しているし、高学歴高収入。まだ50代。死別独身。子どもは自立して一人暮らし。両親は他界していて、持ち家あり。
この日もキチンとしたスーツ姿で、清潔感があり、シャンとした姿勢で身なりがいい。
一人暮らしになってから日が浅いので、寂しくてアプリを始めたという。できるだけ早い時期に再婚したいと考えいるらしい。
だったら尚更、アプリなんかやってたらダメでしょ?
「アプリの中には、たくさんの既婚者が登録していますよ」と私がいうと、
「え?あのアプリって既婚者禁止でしょ?」と言います。
それでも、たくさんの既婚者がいるんですってば😓(←不倫経験者)
この人、無菌室で生きてきた人なのかしら?
なんてピュアな人なんだろう。
闘病生活が長かったのでそれなりに苦労したのはわかります。奥様を亡くしたことは、辛かったと思います。
でも、それを感じさせないくらい真向きで、自身の経歴も自立した子どもたちの様子もとても堅実で尊敬できるものです。
フラフラしながら、ギリギリのところを生きている私なんかで釣り合う気がしない。
たぶん、私のこと勘違いしてるよなぁと思いながら、それでも質問上手で話し上手なこの人につられて、ついつい深い話をしてしまいました。
(長くなるので、続きはまた)