父が嫌いです。

でも介護放棄はできないそうです。

どうしたらいいのかわからないです。



日曜日の夜ですが

めっちゃお疲れしました!

またまたTさんに「ごめん」って、断られたので、1人飲みです。

今夜も実家都合で常宿に泊まります。




とにかく疲れました😓


朝7時に家を出て、1時間半ほど車を走らせて実家へ。
いろいろ野暮用があります。


(1)ある申請のために父のマイナンバーカードが必要だったのですが、マイナンバーカードがない!!!家中を捜索。


父が見た引き出し、母も見た引き出しを後から私が再確認して見つけました。(ちゃんと見ろ!)


探し物をしながら父が「盗人に盗まれた」と言い出して、「口が裂けてもそんなことは言わないで!」と咎めたのですが、父の誰かが盗んだ主張が止まりません。


これ言う人のところにヘルパーさんは呼べないよね。


(2)普段の重要書類の保管場所を次々確認しながら目についた保険の証券や、墓(寺が倒産して管理者が変わっている。去年で5年ごとに払う管理費が終わってる。その後の支払い記録は不明)とか、土地(離島のいらない土地)の権利書に目を通しました。


頭痛いわ。




(3)マイナンバーカード捜索中に大変なものを見つけてしまいました。


コロナワクチンとインフルエンザ予防接種の接種証明書。しかも接種日は手術をする病院の初診日の翌日と昨日ガーン


「何やってるの! 病院(手術をする病院)で問診の時に、最近予防接種などを受けたか聞かれたとき、受けてないって答えたよね?」

と、激昂する私に父は「そんなこと聞かれてない。知らん。その日はまだ受けてなかった」

父の理屈の意味が私にはわからない。


「なんで、手術すると言われた(初診)の翌日にコロナのワクチン接種なんて受けてるのよ!その上、明日入院で三日後に手術だって言うのに、昨日インフルエンザの予防接種を受けたってどういうこと?」


父は「まだ受けてなかったから受けに行った」と平然と言う。


「ちーがーうー!!!! 大きな手術するのに、その病院に内緒でワクチン接種なんて、受けていいと思ってるの?」


父は「なぁに、大丈夫や」と平然と言う。

何を根拠に大丈夫と言うのか?全然意味がわからないです。


「病院では1ヶ月以内にワクチン接種していない前提で、手術で使う薬とかを用意してるのよ! 大きな手術で麻酔とか輸血とか、何が起こるかわからないから同意書とかいっぱい書かされているのに、こんなことしたら手術中に何が起こるかわからないでしょ?」


いくら私が怒鳴りつけても、理解していない。


怒鳴りたくて怒鳴っているんじゃなくて、耳が遠いので普通の声では聞こえないのです。


ちなみに父には認知症はありません。

認知症の認定は受けた結果、却下されました。


昔から人の話を聞かない人です。

認知症じゃないので、あらゆる契約やお金の管理は自分でできるというのが、日本の法律。

私の幼少期からずっとまともに稼げず、浪費したり、母が家賃を支払うためにおろしておいたお金を持ち出したりします。

(パチンコと競馬)


私に中学を出たら働いて家にお金を入れるのが当たり前だと言って、高校進学に反対したバカ親です。(昔話は置いといて、、、)



「ワクチンは体の中にあったら、他の薬がどんな反応するかわからないじゃない!手術中に血圧が急降下したり心臓止まるかもしれないよ!」


父は「はっははは」と笑った。


もうこんな父、手術中に死んでも、構わないとさえ思う。

ちなみに父の病は手術をしなかった場合、確実に死ぬ、がんのステージ3です。



(4)他にも

入院(2週間)中に必要な持病の薬を主治医からもらっておくようにと言われていたのに、主治医のところに行っていないため、薬が足りない。

「今飲んでいる薬は他にありませんか?」と病院で聞かれても、「はい!血圧の薬しか無い」と元気よく返事していたくせに、家で捜索していると次々と最近処方された泌尿器科とか眼科の薬が見つかった。


(5)主治医のところに、入院するから次の予約はキャンセルしておいて、と話したのに「(主治医の予約日には)予定通り通院するからキャンセルはしない」と父は言います。


その日はまだ退院できないので、行けるわけないのに。


(6)明日、入院なのに何にも準備していない。荷造りを手伝ったのですが、シミだらけのパンツや肌着しかないので、急いで買い物に行きました。




朝から夜まで、ヘトヘトです。

実家で泊まれと母が言います。

絶対に嫌です。私が倒れる。




そんな父なのに、母は父がいないと寂しいらしい。


入院とか手術と言われてから、様子がおかしい。まだら認知症?短期記憶があっさりとキレイに抜け落ちるのです。



母の方が心配かもしれない。




なので、時間を割いて父と母を車に乗せて公園デートに連れ出しました。


「天気がいいので、どこかに行こうか?どこ行きたい?」

と母に聞くと、20年くらい前にパート先で仲に良かった友達がいたのですが、その人とよく行った公園に行きたいと答えました。


友達と一緒に、おにぎりを持って行って、おしゃべりに花を咲かせていた楽しい思い出に詰まった公園です。


父はそこに行ったことがないそうです。



よく晴れた穏やかな小春日和。

紅葉もキレイです。


父と母と1時間ほど散策をして、お昼は回転寿司に連れて行きました。


母は終始楽しそうでした。



入院したら1週間は父は絶食になります。

父本人は医師の説明をちゃんと聞いていないので、絶食は手術の日だけだと勝手に思い込んでいます。

母は聞いた話を忘れています。


これから、どうなるのかなぁ。

85歳と82歳の父と母が、並んで歩いて公園散歩なんて、この先またできるんだろうか?






さて、もりもり朝ごはんを食べたので、入院の付き添いに行ってきます。