普段からあまりテレビは見ない。
立派な大型テレビをリビングに置いているけど、もっぱら環境音としてYouTubeを流している。
それが娘との二人暮らしを始めたら、テレビの配置が変わって、テレビ番組が流れる時間が増えました。
休日の朝に娘が見ていて、そのまま外出した後、1人になった部屋でなんとなく聞こえてきたトーク番組。
複数の有名人が、自分の捻くれ度を語っていました。
「私、人と同じって嫌なんですよね〜」
例えば高視聴率のドラマなどは、流行っている時は見ないで終わってからまとめて見るという。
司会者が「それじゃあ、みんなの会話についていけないでしょ?」というと
「それでいいんです。みんなと同じレベルになりたくない」
とそのひねくれ女は言いました。
効果音か会場観覧者かわからないけど、一斉に「えーーーー?!」という声が流れる。
共演者の数人からは「それ、わかる!」という声もあるけど、私はそれわかる!派でした。
他にも
テーマパークではしゃいでいると、ふと我に帰って恥ずかしくなる。はしゃいでいる周りの人を見て、自分もあれと同じ?って思ったらはしゃぐのがカッコ悪いですって気になってはしゃぐのをやめるとか。
それもわかる〜
そうか、私はひねくれ女だったのね。
ひねくれ女は、昔からの癖。
女子グループでつるむことが恥ずかしかった。
流行りのカフェで行列に並ぶのが嫌なのも、集団心理に紛れたくない気分だから。
流行を追うとかかっこ悪いって思ってしまう。
さりげなく、がいい。
だから、1人が心地いいのかもしれないなぁ。