過ごしやすい季節。

今出かけないでいつ出かけるの?

ということで、「そうだ、京都に行こう」


このコピー、何年前のだろうか?

いまだに使ってしまう。


貴船神社に行ってきました。

レノさんとのデートです。




叡山電鉄に乗って、もみじのトンネルを抜けると貴船口に到着。

早速、ザワザワと川の水音が聞こえてきます。


コレコレ!

新緑の青紅葉と綺麗な川の流れで、マイナスイオンがいっぱいです。




川床がたくさん並んでいます。

今日の目的は、清々しい空気の中で、マイナスイオンをいっぱい浴びたいってこと。

なので川床は見てるだけでいい。


見てるだけですが、風情ありますね。

お高い懐石料理の店ばかりと思っていたら、カフェメニューの店もあるのね。


年季の入った店や中高年客が多いのかと思ったら、比較的新しい店が多くて、客層も断然若い子の方が多かったです。


日本人の若い子たちは可愛い🩷

外国人の若い人たちは、「ゲッ!」てなる人がいっぱい😅


私には理解できないような「なんだ?そのファッションは〜???」って感じの妖精みたいな子が、いっぱいいてドヤ顔でキメポーズをしながら写真や動画撮ってる〜。


カメラ目線でお目目パチパチ、ポーズもフィギュア人形みたいで、「どう?可愛いでしょ🩷」って自己愛が溢れてて。。。。恥ずかしくないってところが凄いって思う。



どんなファッション?

うーーーん、いろいろなんだけど、コスプレみたいなのもいるし、お姫様みたいなのもいるし、アイドルのステージ衣装みたいなのもいるし、全体的に「寒いでしょ?そのカッコ」って感じ。

スタイルいい子もいるんだけど、そのムチムチでそのピタピタを着るの?って感じの子もいる。ガリガリなのに肩出しふわふわキャミソールドレスとか。似合うとか関係なくしたい格好をしてればいいって感じ?

韓国コスメの濃いメイクやいろんな髪色は日本人の女の子にも多くて、その子たちなりのめいっぱいのオシャレなんだろうなぁ。


知らんけど。


逆に金髪白人系の華奢な女の子と、目のクリっとした褐色の肌のしっかりボディの女の子の2人組が浴衣を着て歩いていたのは、かっこよかったなぁ。


でも、みんなマナーは悪くないし、参拝の作法もしっかりしてるあたりはホッとしました。

みんなJAPANを楽しんでいるんだよね。

害はないので、見てるぶんには異文化人間ウォッチングが面白かったです。




私は私なりに楽しみます♪

まずは心配していた食事処。

混雑覚悟で行ったんだけど、思いのほか観光客は少なめで程よい人数。


お手軽な食事処は並ぶの必須かと思ったのですが、スムーズに入れました。


気になった店はいくつか見つかりました。



兵衛カフェ

席料500円で混んでる時は30分制限ですが、ここは予約はいらないカフェ。メニューももなか菓子ややわらび餅など500円〜、ソーダや抹茶ラテ600円〜など。

セルフサービスという気軽さもいいのかな。

床に足をつけながら寛ぐことができるカジュアルな川床でした。


でも食事をしたかったのでパス。


KIFUNE CLUB

数量限定のイノシシカレーが気になったのですが、完売していました。残念。

違う店にいきます。



少し戻ってここにしました。

鳥居茶屋。

鮎茶漬けが名物とのことですが、メニュ-を見ているうちにお蕎麦が食べたくなって、鮎蕎麦にしました。




ニシン蕎麦のように甘く煮た鮎が2匹。

頭までやわらくて、ペロリと美味しくいただきました。


店は本宮の鳥居のそばにあったのですが、店を出る頃に和太鼓の音が聞こえてきました。


全然予測していなかったのですが、今日は貴船祭と呼ばれる例祭の日でした。

だから鳥居のあたりにカメラを持った人がいっぱい溜まっていたのね。



鳥居のそばで待っていると金色の神輿がやって来ました。

緑と朱色と金色が綺麗グッド!


ただ散策がしたかっただけなのに、ラッキーだったなぁ。





神輿が通り過ぎた参道を上がります。


手水は湧水。

貴船神社は水の神様でもあるらしい。

インスタでよく見る水みくじをたくさんの人が求めていました。


私は本宮を普通にお詣り。


小さな境内にいっぱいの人ですが、人の流れはスムーズでストレスなし。



奥宮に向かいます。



途中の鈴鹿川の木漏れ日

通称「思ひ川」


昔、夫の愛を取り戻そうと思い悩んでいた和泉式部が貴船詣りをした時に、この川の水で禊をしたといういわれのある川です。




御神木の相生杉

仲睦まじい夫婦に例えられる相生杉ですが、和泉式部の願いは叶ったのかなぁ。



枝の隙間や根っこには木霊がいそう。




足元の苔やユキノシタの花が可愛かったです。



杉木立の参道。

ここを歩きたかったのです。


道端の石積み。

これってなんか意味あるのでしょうか?



奥宮でのんびりしていると、神輿が戻ってきました。


出店とか華やかな衣装とか、煌びやかな催事が京都の有名神社の祭事には多いけど、ここ貴船祭りは氏子集が主役でいい感じです。


もっと待てば餅まきとか神楽も見られるのですが、帰りが遅くなるのでここまでで帰路につきました。



バスや電車を乗り継いで、早い時間に大阪へ移動。梅田の行きつけのバルへ。



ハートランドの生ビール。

ふぅ〜、生き返る〜w






いつも声がでかい、馴染みの店主の店。

大晦日以来の久々の来店ですが、今日も元気に迎えてくれました。


美味しいバル飯ドキドキ大満足です〜。