めったにドラマを見ない私ですが、「不適切にも」が面白くって、過去の放映部分をTverでチェックして、昨日から見始めました。娘役の純子が同世代すぎて、ディスコ・マハラジャとかあのファッションが懐かしすぎる。
偶然なんですが、女子旅の中で立ち寄ったスナックで、マハラジャの話が出ました。
●マハラジャの話●
「Jちゃんはあの頃、よくマハラジャ行ってたよね」
という話になって、Jちゃんがお立ち台大好きだったという話に。
S「なんでお立ち台にあがりたいわけ?」
J「お立ち台にあがったモン勝ちやねん」
どういうこと?
S「フロアで踊っているその他大勢は、みんなお立ち台の女の子の振りをマネするねん。だから、お立ち台に上がったほうが好きに踊れるってこと」
へぇ~そういうルールだったのかぁ。
イケイケドンドンで遊んでいた時代ですね~
私はディスコより、夜景の見えるレストランBARに行くのが好きだった。
でも、いい感じの相手でも酔うと仕事の話ばっかりしてしまう。
色気のある会話ができない。
今と同じね
●愛の水中花の話●
お店のママが一緒に歌おうって、入れた歌。
松坂慶子の「愛の水中花」
これも愛
あれも愛
たぶん愛
きっと愛
それを、替え歌で振り付きで歌い始めました。
ここは胸
ここはへそ
ここは姫
きゅっとシメ
うわぁ~、昭和だわw
Jちゃん大喜びで、真似をします。
金色の●●を二つ
胸に挟んでください
替え歌はいらん!でも、Jちゃんがよろこぶから、ママは次々と芸を披露してきます。
ほんと、タイムスリップだわ。
●70歳のママの恋の話●
このママは70歳。現役で恋愛をしています。
ママは、いつも恋をしているらしい。
あれも愛、これも愛なのよという。
ママ「年末にね、断ったんだけどね、どうしてもっていうからぁ、
ホテルにいっちゃったの~。30代のオトコと」
ええ~~~~30代のオトコの人が70歳のママに、どうしてもっていうの?
カクカクシカジカ、詳しく話してくれたけど覚えてない。
ママ「今年はまだまっさらなの。だから、ねぇ、、、、、ねぇ、Sちゃんどう?」
あれ?そういう人なの?
S「私は女だって、ゆうてるやん」
Sちゃんが、ママの目をみて「だめ!」という顔をして見せた。
ママ「いやぁ、そんなまっすぐに顔見ないでよ。はずかしい!」
私「ママはSちゃんのこと好きなん?」
ママ「いや、そんなはっきり言わないで~」
S「会うたび、いっつもこうやねん。
このまえ一緒にご飯食べに行ったんやけど、テーブルの4人席に通されたとき、私の隣にこの人座りよってん。なんでやねん、普通向かい側やろ?」
私「なんで隣なん?」
ママ「だって、顔見ると恥ずかしい」
マジなんや。。。。
J「どゆこと?」
私「そゆこと」
J「え?だってママもSちゃんも女やろ?」
私「だから、そういうこと」
Jちゃんは訳が分からないらしい。
30代のオトコの話も、Sちゃんへの態度も嘘ではなさそう
(私とは思考回路がかなり違う人だとは思うけど)
ママは男性にも女性にも恋できる人らしい。
どっちもいけるという男性には会ったことはあったけど、
どっちもいけるという女性には初めて会ったなぁ。
しかも70歳でまだ、恋する現役。
ジェンダーの多様性は私は気にしない人です。
私を恋愛対象にはしないでほしいけど。
Sちゃんは男性としか恋愛しない女性です。
ママに、狙われているらしいけど、いいの?って聞いてみたら
「おもしろいから、ほっとく」と言っています。
Jちゃんはまだ、状況が呑み込めないみたい。
●乾いた女と濡れてる女の話●
S「70歳やろ?まだできるん?」
ママ「あたりまえよ~」
J「うそぉ、すごっ! 私なんか乾燥注意報でぜんぜんやのに」
S「え?Jちゃん乾燥なん?」
J「Sちゃんはいけるん?」
S「相手がおらんだけで、できるで。相手によるわ」
J「え~~~? ゆきンこちゃんは?」
私「(黙ってにっこりw)」
S「この子、相手おるやん」
J「えーっ、なんかショックぅ」
ママ「Jちゃん、乾いてる場合じゃないのよ。しっかり潤ってなきゃ!若いんだから」
昔のガールズトーク時代はもうちょっと控えめだったような気がしますが、同級生が酒盛りするとこういう話題になるのですね。
スナックのママという輩が煽るせいもあるんだけど。
こんな遊び(スナックで騒ぐこと)久しぶりだったなぁ。
それにしても、「愛の水中花」大人になった今聞くと、いい歌だなぁって思います。
乾いたこの花に水をあたえてください。
松坂慶子さんの27歳当時のYoutubeみてると、なんてきれいな人なの?って思うし。
年を取ってからの松坂慶子さんのほうが、私は好きかも。
かわいいし、艶があっていいと思います。
うんうん、いろんな愛があるよね。