昨日はデートでした。

 

寒い日が多い1週間だったので、毎晩あったかい鍋を欲しててもつ鍋の店を検索してました。

コロナ禍を経て、すっかり忘年会新年会での鍋の機会がなくなってしまい、ちょっと飢えていたんです。

 

一人鍋はできますが、湯豆腐とかキューブタイプの鍋の素に頼りながら具材の種類が少ない鍋になりがちです。

多勢で食べる豚キムチ鍋とか、フグちり鍋とか懐かしい〜。

 

 

ということで、今回は事前にちゃんと予約して、もつ鍋食べに行きました。

 

 

ちゃんと予約すれば、ゆったり落ち着いて座れる店に行けるんですよね。

この店も、20時までは予約客しか入れないので、ぎゅうぎゅう詰めに座ることもなく、ほっとしました。

 

 

いつもレノさんとは行き当たりばったりデートなので、町中を徘徊してどこに行っても「予約がないと入れない」って言われ、食事難民になってしまう。で、適当な居酒屋に入ってしまう。

 

いい加減、学習しろよ!って思うのです。

レノさんは、そのダラダラがあたりまえって態度になってる気がする。

 

お姫様扱いしろとは言いませんが、嫌なんです。

なので、最近のデートは必要最低限の時間しか割かないようにしました。

 

土曜日または日曜日の午後から夕飯まで。

レノさんは泊まりを提案してきますが、どこに行くか予定がないのに泊まりなんて必要ないです。

 

今回も、梅田で3時に待ち合わせ。

喫茶店で2時間すごして、ファッションビルを散策して、6時から予約した店へ。

 

なんか面白いところに行ってみるということはないの?

 

ファッションビルでもね、私が興味がある店では立ち止まらず、レノさんの興味のある店ばっか。

いいけどね、ショッピングしたきゃ待ち合わせ時間の3時より早く来て、一人で行く方がいいです。

 

ビールと鍋をごちそうになって、2軒目めはBARへ。

 

 

BARのおつまみって美味しいのです。

今回は生チョコにしました。ビターチョコと抹茶チョコと、ホワイトチョコにイチゴを練り込んだ生チョコ3品。

 

お酒は自分で選ぶと今まで飲んだことのある銘柄ばっかりになってしまいます。

ここはバーボン通のレノさんに選んでもらって、オールド・グランダッドのストレートにしました。

 

私の中のバーボンの基準は I・Wハーパーですが、オールド・グランダッドはバーボンの香りよりスコッチの香りに近いように感じました。口当たりもなめらかでキレイ。満足ですドキドキこの銘柄は覚えておこうw

 

1軒目で生中、2軒目でバーボンをいただいたので、お酒に弱い私はそろそろ許容量。

でも、もうちょっと飲みたくて、、、、バーテンさんにメニューにない無理な注文をしました。

 

「グラス半分のカンパリオレンジをソーダで割ってください」

 

若いバーテンさんは「え??びっくり」って顔してました。

 

ですよね、普通はカンパリオレンジかカンパリソーダのどっちかです。

でも、自分で割るときにはカンパリオレンジソーダが一番お気に入り。

 

バーテンさんは変な顔しながらでも、作ってくれました。

このBARはオレンジジュースではなく、生のオレンジを搾ってくれるので大満足のおしいいカクテルが飲めました。

 

「オレとつきあいはじめてから、すっかり飲み助になりましたね」

とレノさんは言います。

 

「そう?」とだけ答えましたが、違うよ。

 

私がウヰスキー好きになったのは元彼がBARのオーナーだったからです。

元彼のところに何日も泊まり込んで、BARを手伝いながらたくさんのウヰスキーやカクテルを覚えました。

 

元彼の店はパリピの多い店だったので、テキーラやコカレロを使ったコカボム(アルコール度数の多いお酒をレッドブルと一緒に一気飲みする)飲み方も覚えました。

 

だから、レノさんが初めて私の家に来たときキッチンにたくさんのウヰスキーが並んでいたはずです。

山崎12年、白州、イチローズなど入手困難なウヰスキーをはじめ、タリスカー、アードベッグ、ほかバーボンや地元蒸留所のウヰスキー。ウヰスキーに限らず地元の酒蔵の日本酒や焼酎もあったはず。

今は白州と赤霧島しか自宅にないです~。寂しい!

 

レノさんは昔大酒飲みをして肝硬変になり、死にかけた人なので今はお酒が飲めません。

でも、BARが好きなので少量ですが飲める私と一緒だと行きやすいといって、よくBARに行きます。

行く度にラフロイグや余市、響、フロム・ザ・バレルなどをいろんな銘柄をありがたく飲ませていただいています。

その隣でレノさんはトニックウォーターを飲みます。かわいそうなので一口だけ、美味しいお酒を味見させてあげます。

 

「オレとつきあいはじめてから」というのは、レノさんの自己満足でしょ?

けど、嬉しそうに奢ってくれるので、そういうことにしておきます。

 

 

 

喫茶店 → もつ鍋 → BAR → 終電の3つ前の電車で帰宅~

私の所要時間、自宅から自宅まで10時間。十分でしょ。

 

「もう遅いから、オレのうちに泊って行けば?」

とレノさんはしつこく言いますが、日曜日が潰れてしまうので嫌です。

 

日曜日に○○へ行こうというのなら、話は別ですが、どうせノープランです。

 

だから、たとえ終電になったとしても、帰宅して自分の家でゆっくり眠ってのんびりした日曜日がいいです。

 

 

レノさんにはこう言います。

「泊まりをするなら、ちゃんと行き先を決めて有意義な過ごし方しないとホテル代も時間ももったいないでしょ?」

 

私、間違ったこと言ってないです。

レノさんも、それもそうだなぁとわかってくれていると思います。

 

 

 

 

 

別に「あなたとデートしたくないです」と言っているワケではないです。

その証拠に、私はいろんなデートの提案をします。

 

●3月には中華料理のコースがついている格安宿を見つけたので予約しました。

●行きたい美術館がある!という提案もしました。

日帰り往復バスと美術館の入場券がセットでお得なツアーを見つけて、レノさんに話すと

「いいね!それ合格行こう行こう!」

といいますが、1つ問題があります。

 

レノさんはヘビースモーカーです。

 

美術館は広い広い敷地内完全禁煙です。敷地内で発着するバスも当然禁煙です。

なので朝9時から夜19時まで禁煙が必要となります。

 

「10時間の禁煙、できる?」

「あ~~~~~~、無理だ」

とあっという間に、話が没になりました。

 

マイカーで行くことは可能ですが、となるとレノさんは免許がないので私が全部運転です。

しらけるよなぁ。。。。。だったら、一人でバスに乗って行く方がいいわって思ってしまいます。

 

 

●ブルーインパルスを観に行こうという話もしています。

でも、関西にはないんです。

一番近いところで岩国(山口県)。

 

ところが、岩国の航空ショーは規模が大きすぎて会場までのアクセスも会場内での歩く距離もハードです。

「10キロ歩く覚悟ある?当然、会場内禁煙だけどどする?」

と聞くと、やっぱり無理だと言う。

 

たぶん、先週私が娘と行ったバスケットボールの試合も開場待ち2時間並ぶとか(当然禁煙)も無理な人だと思う。

 

ほかにも、提案するたびに「寒いぞ~」「そこ、たいしたものないぞ~」ってうるさい。

こんな条件でデートの行き先考えるの、めんどくさいと思いませんか?

 

逆にいろいろ考えて、提案する私って偉いと思いませんか?


だから、ちゃんと行き先を決めない限り、デートはしません!

これ、わがままでもなんでもないですよね?

 

とりあえず、2月は来週以外、お互い予定が詰まっていて会えそうにないので、来週はどっか行こうという話になりました。

行き先は。。。。一応考えますが、その前にレノさんから提案して予約取って欲しいなぁ。