あらゆる欲を捨てて、無になることが仏の教えです。
だから、仏教で愛はタブーなんですよ。
私は「愛=エロ」という解釈に賛成です。
ルーヴルには愛がある。
愛ってなんだっけ?
(1)京セラ美術館
この日もとっても暑い1日でした。
レノさんは車も運転免許も持っていないので、車を使わないデートが多い。
なのですごく歩きます。地下鉄の駅からの歩く距離がね、暑いのです。
バスは、バス停で長蛇の列。やっときたバスには乗りきれない。
満員バスとか、待つとか嫌な私は「歩く」という選択をします。
その結果、
京セラ美術館から先斗町まで、1.7キロ。徒歩20分を歩きました。
それ以外にも歩いていたので、真夏の京都で1日に歩いた距離は2万歩~。
私は歩くの嫌いじゃ無いです。
小さな素敵な店を見つけたりするし、路地の風情も好き。
路地の風情などは、レノさんも楽しいそうで、そこは興味が一致しているからいのですが、レノさんの場合気に入った景色に出会うと動画撮影を始める。それが、長い!
私も写真を撮る人だから、景色に見入ることはあるけど、サクッと次に行きます。
レノさんはそれができない。その分、暑いところにいる時間が長くなる。
自ら進んで日差しの真ん中に突っ立ってスマホで撮影するのだから、暑いに決まってるのに、「暑い、暑い」とウザい。
(2)先斗町歌舞練場
私は、日焼け止め、UVカットの羽織もの、日傘や水分補給の飲み物、冷却シートなどを持ち歩いて、立ち止まる時は日陰に入るようにします。
レノさんは私の大きな荷物を笑うけど、そこから出てくるマイナス3℃の冷却シートに大感激しておりました。無駄なモノを持ち歩いているわけではありません。
炎天下でベストショットを撮影したがるカメラ小僧に付き合うための自衛策です。
先斗町のお気に入りのおばんざいの居酒屋とか、小料理屋とかは好きだから、京都デートは好き。
この店は割烹着を着たお母さんがにっこり迎えてくれるのです。
夜に食事と飲みだけで、バイバイってデートにしておけば楽なのに、レノさんはわざわざホテルを予約して2日かかりであちこちに行きたがる。
自分でそういうデートをチョイスするくせに、暑い暑いと文句を言います。
めんどくさいです。
けど、デート代は全額出してくれるので、私は文句は言いません。
食事も入場料もレノさん持ちなので、そこはありがたく思っています。
レノさんがお泊まりしたがるのは、エッチがしたいというが大きいと思います。
ラブホやデイユースは嫌なんだって。
私は、本当に好きな人とだったらホテルデートがしたいです。
好きな人とだったら一日中裸で過ごす、そんなデートがしたいです。
レノさんとは、そんなふうに過ごしたいって思わないのが残念~
レノさんとの関係に煮えきれない気持ちを持ったままですが、それでも休日の過ごし方として、いろんなところに行けることには感謝をしています。






