3月末から4月初めにかけて、リアルの人間関係がつながっているSNSでは、多くの同世代知人たちが新しいことを始めるというご挨拶記事を投稿していました。

 

会社を辞めてフリーランスになるとか、早期退職をして起業するとか、副業だったもう一つの仕事を本格的にやることにしましたとか、なんか、リア充すぎて眩しすぎてうらやましいのを通り越して、だんだん焦ってきます。

 

そんな中で、同じSNS仲間の30代後半の女性が書いていた投稿にはっとしました。

 

「いろんな人の新しいことに挑戦しますという投稿をみて、うっかり“私もがんばらなきゃ”って思ってしまった。やばいやばい、そうじゃない。あやうくがんばってしまうところだった。なぜなら私は20代の頃、頑張りすぎて心身が疲れ果て、そこから逃げたくてフリーランスになったんだった。今、バリバリ稼いでいるわけじゃない。少ない収入でゆっくり働いている。それが私には合っている。うっかりがんばってしまったら、またしんどくなる。私はこれからも今まで通り、がんばらないフリーランスでやっていこうと思います。」

 

なるほど。

そうだね。

 

知人たちの活躍は眩しいくらい素敵だと思う。

けど、私は今の仕事が好き。

 

一人で利益率を考えながら仕事するようなフリーランスにはなれない。

いつも、いつまでたっても、めちゃくちゃ忙しくて

体力とか集中力とか、大変だけど

20年やってきた経験とか人脈とかのおかげでこなしていけるのでありがたい。

 

出来ない無理をして新しいことに挑戦するより、好きなことを今まで通り続けていこうと思う。

 

 

 

今日、嬉しい知らせが上司からありました。

4月から勤務時間が1時間長い契約に変わりました。

 

 

残業を毎日1時間以上やっていので、業務量に対して契約している勤務時間では短すぎる。だから契約時間を長くしてほしいってずっと希望を上司に伝えていたのです。

 

やっと、叶いました。

 

今まで残業扱いだった1時間が通常勤務時間になるので、

その分、残業手当の額は減ります。

でも、契約時間が1時間長くなる分、基本給が上がります。

今まで短時間契約で雇われていたため、基本給が安かったのです。


毎日の1時間の残業時間が勤務時間に変わるだけなので、

帰宅する時間は変わりません。

 

基本給が上がって時間外手当が下がるので月々の手取りは

変わらないのですが、基本給が上がることは重要です。

なぜなら、賞与(ボーナス)は基本給をもとに支給額が決まるので、

基本給が上がれば賞与が増えるということです。

 

 

今まで、多すぎる業務量を断らないで頑張ってきてよかった~。

あと何年働けるかわからないけど、今の年齢(50代真ん中を過ぎました)で転職しても次が見つかるとは限らないし。。。。

 

 

 

いらないって言われるまで、ここで働こうと思います。

(愚痴がなくなることは無いと思いますが。。。)

 

 

4月。

新しい1年分スケジュールを手帳に書き写しながら、

まだこの会社にいていいんだと言われたような気がして、ほっとしています。

 

そして、経済的不安だらけで離婚したけど、会社にいられるうちは、一人暮らしが続けられるということに安堵しています。