レノさんとのデートはいもお泊まりです。


この日は私が休日出勤だったので晩御飯時間からのスタートです。





がっつりと焼肉とビールで元気をつけて、すぐ隣のカラオケボックスで90分程度カロリーを消費しながら追加で飲んで。


その合間に今夜の宿を検索したのですが、なぜかこの日はどのホテルも満室。


どうする〜?その前の週は私の家に泊まったので、またまた私の家に泊まるというのは嫌。


どうする?

しかたなく、ずっと避けていたレノさんの家に泊まることになりました。


男の家って色々勝手が違ってて不便なのです。

特にレノさんはハゲなのでドライヤーもシャンプーやコンディショナーもない。


ホテル泊のつもりだったので、部屋着なんて持ってないし。。。無印でスウェットのパンツとコットンの長袖シャツを買って、ドラッグストアで一泊用の化粧品を買って、レノさん宅に行きました。


ドライヤーは今後考えます。冬の1日だけならシャンプーを我慢できます。





話には聞いていたのですが、やっぱり一緒には住めないわ。暮らし方が違います。


わかりやすくいうと「好きなものに囲まれて暮らす男の子の部屋」もっとわかりやすくいうと「アパレルショップのバックヤード」です。



え?全然わかりやすくないですか?チュー


レノさんの趣味はアメカジファッション。

ビンテージだの限定品だの、解説されても私にはわかりませんが、お店のように棚がびっしり置いてあるんです。


部屋の中の棚にブーツやスニーカーがザッと50足くらいありますが、洗面所やキッチン洗濯機の棚にも靴の箱があって中に靴が入っているらしい。それも合わせたら70足くらいあるでしょう。



そんな調子でデニムもシャツもジャケットもコートもいっぱい!



汚くはないんですよ、全部手入れがされているし掃除もしている。

ファンやサーキュレーターや空気清浄機や換気扇が何台も回っていて、常に風がある。つまり澱んでいない。



けど、人の落ち着く空間はない。

だから「好きなものに囲まれて暮らす男の子の部屋」「アパレルショップのバックヤード」なのです。



レノさんの城なんだから、別に文句はないですよ。好きなように暮らせばいいのです。

他にも細かい事をいうと、嫌いなところ探しみたいになってしまうのでしません。

一緒に暮らさなきゃいいだけです。



なんか週末に休んだ気がしないので、「明日ぶっ倒れる」と予告して休むことにします。