やっぱり自分を甘やかすことも大事です。

だから、いつもの店に寄り道ですw


昭和のポップスが流れている串カツ屋さんです。


あれ?いつもより酔いが回るのが早い気がします。

まだ芋焼酎の水割りを1/3飲んだだけ飲んだだけなのに。





前記事の後日談。

 

 

よその課に連れて行かれたパート社員さん、どうやら4月以降は本格的に向こうの所属になるらしい。

 

さぁ、どうする?

課内で緊急ミーティングが行われました。


議題はズバリ “ゆきンこさんの業務をどう分散させるか“ です。



もともと私は正社員よりも短い勤務時間で、社員一人分の業務を担っていた契約社員です。時間が足りない分、パート社員でもできる仕事は、全部パート社員渡すことになっていました。


なので、その人が連れて行かれた以上、どうにもならないのです。


ミーティングで対応策が話し合われました。

 

①外部契約や交渉や費用が発生する仕事は、課内の別のチームの人も含めた社員3人に、少しずつ分担してもらうことになりました。


②発送処理などアナログな作業限定で、残っているパート社員さんに引き受けてもらうことになりました。

②-1 パート社員さんの負担が増えないように、パート社員さんがやっていた毎朝1時間かかる作業を、人事課のパート社員さんに頼むことになりました。


③もちろん、私の業務量も増やします。

でも時間が足りない。


 

どうする?

どうする?

 

 

④「人事課に、私の勤務時間を長くするように頼んでもらえませんか?」と課長に申し出ました。


「なるほど、その手があるな」と課長がうなづきました。


「けど、ゆきンこさんの帰る時間が遅くなるけど大丈夫?」と課長に聞かれましたが、望むところです。


残業したら人事課や部長に嫌な顔をされるので、トイレにも行けないほど大急ぎで作業する日がたくさんありました。ずっと勤務時間延長をしてほしいって思っていたのです。


勤務時間が延長されれば基本給が上がります。今までみたいに17時までの残業代がつくより17時まで勤務時間にしてもらって基本給が上がる方が、同じ手取り額でもボーナスが変わってきます。


2日後、課長に呼ばれて4月からの勤務時間が今より1時間長くなることで、人事課と話がついたと聞かされました。



大事なのは「私は非正規社員だからできない」ではなく、「どうすればできるのか」だと思います。


それを考えるのに、パート社員も非正規社員も正社員もないと思うのです。


「そんなにいろいろできません」と言ったパート社員さんに、何がどうなればできるのかを聞いたところ、毎朝1時間かかる作業を丸ごと人事課のパート社員さんに割り振ったら、私から依頼する作業時間ができたのでやれると言ってくれました。

ホームページの更新は、「パートだからできない」のではなくその人が「パソコンが苦手だからできない」とわかりました。アナログな郵便物の発送処理はできるそうです。


何がどうなったらできる。

どうしてもできない。


そんな話をちゃんとして仕事を割り振ることができました。


危うく、そのパート社員さんにキツい言い方をしてしまうところでした。

もう20年も一緒に仕事してきた人です。気まずくならなくて、ホッとしています。



なんでもちゃんと話ができる関係って大事だなぁと思います。