お友達のお母さん(80代)が、若いころにお父さんとよくデートした新開地。古き良き新開地を知るお母さんとその娘が思い出をたどる「新開地ブラブラ」をするというので、ご一緒させていただきました。
新開地(しんかいち)は、兵庫県神戸市兵庫区南部の地名。神戸駅の西側に位置する。1905年、旧湊川を埋め立てた跡地に自然発生的に生まれた[1]。旧湊東区・兵庫区との区境の役割をはたす。戦前から1960年代にかけては映画館・飲食店を中心とした神戸一の繁華街・オフィス街であり、神戸の中心的市街地であった。その繁栄ぶりは「東の浅草、西の新開地」と謳われるほどであった[2]。湊川で生まれ育った映画解説者の淀川長治は、新開地を「神戸文化の噴水」と称した[3]。その後、神戸の中心繁華街は中央区の三宮・元町エリアに移っていったが、現在でも兵庫区内の主要な商業地の一つである。
新開地 - Wikipediaより引用
大衆演劇の劇場が元気です
東の浅草、西の新開地ってことですね。
一般の映画館でロードショーが終わった作品がここで厳選されて上映される
レノさんもよく見に来るそうです。
味わい深い映画館がいくつもあります。
黄色いシルクハットの男
ビックマン
「チャップリンのシルエットなのよ」ってお友達が教えてくれました。
かつての新開地の賑わいを取り戻すためのNPOや根強い新開地ファンがいるまちです。
どことなく、伊勢崎町に似てるなぁって思ったり、新今宮(西成区)にも似てる。
そう思ったのは、こんな景色を見たから。
ドヤですよね。
簡易宿と言われる安いホテル。
生活している人が今もいるのかな。
「現役や〜!洗濯機回ってるでw」
とお友達がそばに寄って確認していました。
コインロッカーに荷物を入れて、コインランドリーで洗濯して、ドヤに寝泊まりする日雇い労働者が、昔は大勢いたらしい。
その日の稼ぎをこの辺りの居酒屋で落とす。
そんな労働者がこの町の賑わいの中にたくさん暮らしていたという。
昼飲みしてるお客さんが「おいでおいでw」って、道の向こうから呼ぶのwwwどういうノリなの?
そういうの、わりと好きです。
今は日雇い労働者の姿は、目立たなくて、昭和と平成と令和が入り混じったまちを楽しむ若い人も多い。
老舗和菓子店の看板、ネオンだよ〜www
地下に降りる階段
整頓されてて匂いもないけど、喧嘩して突っ込んで、そのまま放置されて捨てられる場所みたい←どんな映画の場面やねん
1人では歩けませんーーー
「福原って?」
「神戸最大の色街だよ」
「遊郭の跡?」
「今でも色街だよ。ソープランド街」
って、レノさんが教えてくれました。
新開地の商店街の本屋さんの店先。
認知症とか日本のしきたりがよくわかる本と並んで、「大人のえろ袋」気になるwwww
やばいモノいっぱいですーーーー
新開地グルメもいただきました。
黒い焼きそば
トシヤの黒い焼きそば
復刻版だそうです。
美味でした
「昔はね、この先にダンスホールがあったのよ。生演奏のダンスホールがね。楽しかったのよぉ〜」
モボとモガがデートした新開地のお話も、とっても素敵でした。
ええとこ ええとこ
新開地一丁目
今度は夜に来てみよう