スタートはJR京都駅。
今回の待ち合わせは、0番線ホームの喫煙ブース付近。ここなら、喫煙者もイライラせずに待てるし、ベンチやトイレもあります。しかも、このホームは空いているし説明も楽w
パンとコーヒーとひらりんと。。。
JR奈良線で京都から1駅のところにある東福寺駅
そこから、徒歩1分のところにある古民家カフェです。
私が作ったのと変わらんモーニングセットをいただきました。 親戚の家に来たみたいな普通の民家で、ほっこり。
東福寺 臥雲橋(がうんきょう)
東福寺駅から8分。
京都市東山区
カフェ「ひらりんと。。。」のある路地から奥に奥に
ジグザクジグザグとお寺さんの塀をなぞりながら歩くと、国宝の木造橋「臥雲橋(がうんきょう)」にたどり着きます。
この橋の前に小学校の通用門があるんです。
ランドセルを背負った小学生や、自転車に乗った地元たちはこの橋を普段使いしています。
橋の下は谷になっていて、新緑のモミジの枝葉の下に川がちらっと見えます。
緑の海のように重なるモミジの向こうに「通天橋」が見えます。
あちらは東福寺の境内になっています。(拝観料が必要なエリア)
このモミジの紅葉とこの橋の景色が、秋の東福寺の紅葉として大勢の観光客を集めます。
私は、混雑が嫌いなのでちょうど今ごろの新緑から梅雨のシーズンに訪れるのが好きなんです。
雨が降ると、付近の寺の壁や石垣やかわらの苔がとってもきれいなんですよ。
今回は東福寺の拝観はせず、次に行きます。
東福寺駅は京阪も並んでいます。
京阪に乗って、そのあと地下鉄に乗り換えて岡崎エリアに移動です〜。
京セラ美術館
京都市営地下鉄「東山」から10分
私、近代建築が好きです。
京セラ美術館は、昭和8年に建てられた本館を生かしつつ、2020年に大きく改修工事を行って美しくリニューアルしました。
改修工事が大規模すぎた?綺麗すぎて萌えない。
近代建築風に建てられた新しい建造物って印象でした。
ポンペイ展を見てきました。
ローマ帝国の一都市ポンペイ。
ヴォスキオ山の大噴火で火砕流に飲み込まれて消えた街です。ローマ帝国の時代といえば、日本は弥生時代。その頃すでに今の私たちと同じくらいの高度な文明があった。その証が展示されています。
健康のために運動をする、ジム?(スポーツ施設)があったらしい。その考え方、弥生人にはないよね。
※またまたご遺体の展示かと思ったら違ってました。ホッ(^^)
京都モダンテラスでランチ
無計画にフラフラしたため、岡崎で予定していたおばんざいランチの店は閉まってしまいました。
おなかをすかせて、歩いているときに見つけたカフェ。
とっても開放的な空間の店で、メニューも接客も気持ちいいものでした。
天井が高くて、美しいインテリアで素敵な空間です。
本日のお魚の~というランチを注文。
サーモンフライでした。肉厚のサーモンでしっとりしていて、そこに添えられたタルタルソースもいいお味でした。
フィーバーツリートニックウォーター
フィーバーツリーって何ですか?
「『フィーバーツリー』イギリスのブランド名。もともとアルコールの割材として開発されたトニックウォーターやジンジャーエールなどの炭酸ドリンクですが、それぞれの商品はそのまま単体のドリンクとして飲んでもおいしいですし、ノンアルコールドリンクの材料のひとつとしても活躍してくれます」
ということで、トニックウォーターです。
ソフトドリンクです。お酒じゃないです。
お酒を割るときに使うソーダー類です。
ですが、なにこれ!おいしい!
甘さがないので、料理の邪魔をしない!
スキっとしてて、今まで知っていたトニックウォーターと全然違います。
お気に入りのドリンクを一つ、見つけてしまいました。
ではでは、岡崎公園といえば平安神宮。
さっきまでうじゃうじゃ歩き回っていたカルガモ隊(修学旅行生たち)は、バスに収容されていなくなったようです。
平安神宮
修学旅行とインバウンドがいないと、こんなに静かなんですね。
静かな京都を実感します。
新緑が美しい季節なので、神苑をのんびり散策しました。
平安神宮からテクテクテクテク
テクテクテクテク、めっちゃ歩きます。
蹴上げインクラインと水路閣
西日が強くなってくるころ、蹴上インクラインを歩きました。
廃線あとのレールを歩くと、映画「スタンドバイミー」を思い浮かべます。
いい具合に歩いているカップルを発見。
私が歩いているときも、後ろで何人かが私のシルエットを撮っていました。
石造りの水路閣。
昔の土木技術ってすごいです。
今でもこの水路は現役です。
水路閣の上を流れる掘割をなぞって歩きました。
ひとり散策だったら、絶対にここは歩けない!
ぞっとするほど静かな日本産業遺産琵琶湖疏水の一部を歩きました。
そのあと地下鉄蹴上駅から電車を乗り継ぎ、繁華街へ。烏丸御池から歩いて歩いて、錦通り商店街を歩いて歩いて。
先斗町のおばんざい居酒屋「ここら屋」
風情ある通りです。先斗町(ぽんとちょう)。
この店の向こう側は鴨川ですので、ここにある店の片側は、鴨川に向かって川床を張り出している店なんだそうです。
私が目指したのは、川に面していない側のこんな、横道にあります。
店を紹介してくれた知人がから「細い路地に入るので見落とさないで」と聞いていたので、慎重に探して、ちゃんと見つけられました。
細長い京町家のお店です。
ワインと湯葉のおひたし
ワインは名前忘れたけど、
フルーティーではない、酸味はほぼない、日本酒に似た後味が薫るワインでした。
その日本酒っぽいところが、お出汁の香りの邪魔をしない!よいお酒を選んだなって思いました。
一番最初に口にしたこの湯葉のおひたしで、一気に店のとりこになりました。
ほわっと口の中に広がるお出しの香り~
京料理だわぁって実感します。
エビのすり身をトウモロコシの芯をくりぬいたところに入れて、揚げた逸品。
料理人の店だなぁって、うれしくなりました。
炙り〆サバのおすし
おにぎりみたいなサイズで握られていて、びっくりしました。
上に乗った〆サバも厚みがあってしっとり。
他にもいろいろ
このジンジャーエールも甘さより生姜の香りとカットレモンが勝ってて爽やかで美味しかった〜。
美味しいって言葉の前に、ため息をついて味わう品ばかり。
美味しいもんを食べると、しあわせな気持ちになるよね~。
この日は京都泊~
うっかりして、朝食用のパンを買い忘れてました。
翌朝ちょっぴり後悔しました。
美味しいパン屋さんいっぱいあったののになぁ。
八百三本店の柚子味噌
次の日は朝から烏丸御池駅近くでお買い物。
八百三(やおさん)本店の柚味噌!!!!
デパ地下でも買えるんだけど、本店に行きたかったのです。
甘い柚の香りの白味噌の調理味噌。
そのまま舐めるのも美味しいけど、ステック野菜につけたり、温かい揚げナスやお芋の煮っ転がしに載せる田楽味噌としていただくと香りが立って「やみぃーー!」なのです。
八百三のあと、京都文化博物館に行ったけど、
「え〜、そんなに並ぶの?え〜2時間も待つの?だったらいらない〜」と私のわがままで素通りすることにしました。
イノダコーヒー本店
こちらはレノさんの希望で、イノダコーヒー本店。10分だけ待って本館に通されました。
ノスタルジックな昭和レトロな本館。
チーズケーキとコーヒーを、赤のギンガムチェックのテーブルクロスに乗せてもらっていただきました。
ギンガムチェックって、私が子ども時代に流行っていたんだよね。
帰りにレジの前で陶器のコーヒーポットを買ってしまいました。
レノさんもマグカップを一個お買い上げです。
「これはゆきンこさんのマグカップですよ。俺んチに来た時に使ってもらうやつだからね」
だそうです。
京都ISETAN 銘菓コーナーでお買い物。
満月の阿闍梨餅(あじゃりもち)
このお菓子はね、私のボス(社長)が好きなお菓子なんです。職場にお土産です。
どら焼き?じゃないよ。
もっちりとした薄皮に上品な甘さの粒餡が入っています。名前の通り、餅のような食感です。
さて、
1日目のメインが京セラ美術館
2日目のメインはここ、大山崎山荘。
大山崎山荘
ここも桜や紅葉のシーズンは観光客でごった返しになるのですが、新緑のシーズンは静かで穴場だと思います。
美術館の中は撮影が禁止なので、リンク先をご覧ください。
アサヒビール大山崎山荘美術館建物がとっても魅力的でため息が出ました。
本当はここのカフェにある京都リーガロイヤルホテルのケーキが食べたかったのですが、残念ながら売り切れでした。
京都旅
2日間で歩いた距離
28,000歩+14,000歩=42,000歩!
歩きすぎでしょーーーー
大笑いしながら次の目的地大阪へ向かう電車に乗りこみましたw