神戸布引ハーブ園(神戸市)
新神戸駅のそばからロープウェイで六甲山の中腹にある神戸布引ハーブ園。四季の花木が南向き斜面の園内に植栽されています。よく手入れされていて、季節ごとの花がいっぱいです。
詳しくは公式サイトをご覧ください。
急な坂道を登る散策がオスス
新幹線の新神戸駅の背後にある六甲山の中腹に、神戸布引ハーブ園があります。新神戸駅のすぐ近くからロープウェイが出ているので、山登りのしんどさはなく、園内に行くことができます。
園内を隈なく全部楽しみたい場合は、ロープウェイで山頂まで行かず中間駅で降りるのが断然オススメです。
1キロ15〜20分、急な坂道を登り続けるしんどいコース取りですが、歩く先々で花がこっちを向いて咲いているんです。花は南を向いて咲いていますから、山の南側斜面ある園路の坂道を登る時、太陽に背中を向けて歩くことになるので花を常に正面から眺めながら歩くことができます。
坂道を登り、振り向くとこの景色です〜w
前回、ハーブ園に行ったのはコスモスのシーズンでした。
この写真の場所、中間駅のすぐ近くです。
小さな売店が一軒あるだけ。なので、夕方に坂道を1キロ下って小さな売店で一休みしてロープウェイで帰宅するより、陽の高い時間にこの売店でソフトクリームなどを買って、花を見上げたりハンモックに揺られて風を楽しんだりするのがいい!
このコスモスが咲いていた「風の丘」エリアは、今はチューリップの葉がたくさん育って出ています。ハーブ園のパンフレットではチューリップのシーズンは3月下旬から4月下旬とありますが、まだ蕾も見当たらず、ここのところの寒さで成長が足踏みしている感じでした。ゴールデンウィークが見ごろになるのかも。
今は「四季の庭」の菜の花が綺麗でした。
山桜を期待して行ったのですが、ちょっとタイミングが合わなかったなぁ。代わりにミモザが満開でした。植栽したばかりって感じでミモザの木は若いので、これから数年経てばもっと見応えが出そうです。
四季を五感で楽しむのが楽しい
園内を隈なく歩いて、グラスハウスのテラスで眺望を楽しみながらドリンクをいただいて一休み。
さらに歩いてお腹をすかせ、ハーブに触れて香りを楽しんだ後、到着する山頂でメインのレストランへ。
ここのレストラン、ちょっとお高いかなぁって思っていたんですが、実際に食事をしてみて思いました、「このメニューでこの料金は納得です!オススメです。
前菜が8種類
どれも手が込んだ上品で美味しい逸品ばっかり。
メインは若鳥、牛、豚、鴨、真鯛、パスタから選べます。私は真鯛を選びましたが、鴨のローストとどっちにしようかと悩みました。
花も全部食べられます。
このソースも美味しくって、パンにつけて残さずいただきました。
ドイツ生ビールは、本格的なピルスナー。
窓の外には小さな庭と花壇があって、鳥が行ったり来たり。お庭のフェンスの向こうには、神戸の港が見渡せます。
その眺望より手間、ハーブ園の園内も見えるのですが、若いカップルがウェディングの撮影をしていました。出張撮影かなぁ。カメラマンさんと話しながらいろんなポーズで写真を撮ってもらうブーケを持った白いドレスの彼女と彼、微笑ましい!
美味しい料理と素敵な景色、とっても幸せな気分になりました。