出ていく部屋の現状回復を始めています。

築53年くらいの団地タイプのマンション。


雑な施工でリノベーションされた物件ですが、その古さと雑さが理由で家主から「今以上に悪くはならないだろうから、DIYを好きにしていい」と言われていました。


「押入れの中段を外してもいいですか?ニヤリ

「いいですよ。でも、外せますかね?」


その言葉通り、めちゃくちゃ硬くて私の力ではどうにもなりませんでした。



けど、それ以外のできるDIYはやりました。出ていくので現状回復します。





まずはキッチンの床。

元々はビニール素材のクッションフロアでした。入居時に張り替えがされていなくて、長年の前居住者の垢汚れや焦げあとが気になる状態でした。


そこに自分でフロアタイルを使ってプチリフォームして住んでいました。


そのフロアタイルを剥がしました。


左がプチリフォームした状態。

右が現状回復した状態。

本当に現状回復なんて必要なの?



右の写真は剥がした後の、元から貼ってあった古いクッションフロアの状態。床板が腐ってるらしく踏むと抜けてしまいそうです。角材の骨と板の部分がはっきりわかります。


私はいつか出ていくつもりだったので、フロアタイルにボンドや粘着テープは使っていませんでした。敷き詰めているだけなので簡単に現状回復できました。

床を変えたい人にこの素材はおすすめですよ。







一枚一枚がそれなりの重さがあって、しゃがんで長さを合わせてカットする作業に腰が痛くなったっけ。


剥がしたフロアタイルは実家のキッチンに再利用します。