イラストエッセイ凪原キク・リの「こころ」はいつも晴天 その3 | Harmonic Cafe/ハーモニックカフェ

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凪原キク・リの「こころ」はいつも晴天 その3
2023年6月1日
「我が家に映画館がやってきた日の想い出 その1」

毎月1日は、なんだかそわそわして落ち着かない。
いても立ってもいられなくなります。
こんな人はどれぐらいいるんでしょうか?
すくなくとも私はソワソワ人間の方。


なぜなら、毎月1日は「映画の日」
この日は通常よりも安い金額で映画を観る事ができます。
わたしにとって映画を観るのは、ご褒美の一つで、映画館と言う空間で観る事に意味があり、わたしにとっては特別でかけがえのないものです。
周りに誘惑するものが何もなく、映画だけに集中できる。
とても贅沢な趣味の一つです。
映画が始まったら、映像の一つ一つにいろんな想いを馳せ、
スクリーンに意識を集中させる。
 

息をするのも忘れるぐらいに、目の前で繰り広げられている映像に集中。
映画を観ている最中は、水だけを用意してあとは何も口にしない。
「一点集中」これがわたしの映画の楽しみ方です。
けれど、世の中にはそうは思わない人もいて、大量のポップコーンを手に映画鑑賞している人がそばにいると、
ボリボリ、ガサガサする音と、あの甘ったるいバターの匂い。
それがたまらなく嫌で、映画鑑賞は席選びも重要なポイントの一つ。
スマホの明かりも非常に迷惑で、エンドロールが終わるその瞬間まで、
そっとしておいて欲しい、静かに余韻に浸りたい。
 

そんな感じなものだから、観たい映画は公開してから結構時間が経つまで待つ事にしています。
人があまりいない時期と時間帯を選ぶのも重要なポイントの一つです。
6月1日は、映画館近くに用事があったので、帰りに映画を一本観てきました。
今回は「銀河鉄道の父」
宮沢賢治の父親の目線から描かれた内容で、宮沢賢治が生きていた、
時代背景や家族、作家になった経緯などが描かれていて、
かなりの傑作の部類に入るのではないかと思うほど、
素晴らしい映画でした。


主演は役所広司さんで宮沢賢治の父親。
宮沢賢治本人は菅田将暉さん。
母親が坂井真紀さん。妹役が森七菜さん。
その他の方はあまり存じていませんでしたが、
役者陣の演技にはほんとに圧倒!!
とにかく素晴らしすぎて、わたしが最近観た映画の中では圧倒的ベストワン。
とくに印象に残ったのが妹役の森七菜さんの演技力。
ほとんど知らなかったため、余計に印象に残り、ほんとに素晴らしかったです。
公開終了前にもう一度観に行きたい、そんな想いに駆られた素晴らしい作品でした。
 

けれど、そんな想いとは裏腹に、今回座ってた前の席に人が、少しだけ動きがせわしなく、目についたのが非常に残念でした。もう少し大人しくして欲しかった、、、と思います。
映画館は複数の人が同時に同じ映画を観る場所なので、仕方ないことですが、せっかく観にきたのに少し悲しかったりします。

それで、そんな悲しい想いをしたくないため、自宅で映画館を作れないかといろいろと試したことがあります。
できるだけ簡素な部屋で暗闇を作り、視界がテレビだけにしたり、スピーカーにこだわったりなど。
プロジェクターが家にあればと何度も思ったけれど、いかんせん値段が高くて、手がまったく出なかったり。
そんな中、ある日のこと一つの携帯が発売されました。
その名もプロジェクター携帯。
スマホが登場する少し前に発売していたもので、知る人ぞ知る逸品。
一目見た瞬間、虜になってしまったのを思い出します。
どうしても欲しい!欲しくてたまらない!値段は9万円ぐらいだったように思います。
スマホならまだしも、その時期はまだガラケー時代。
結構高いなぁ〜って思いながらも、悩んで悩んでどうすべきが考えたが、
機種変更すれば分割でいけると知ると、もうたまらなくなり、すぐさま購入。

この機種が結構優れもので、ほんとに手のひらサイズのコンパクトなプロジェクター。

壁に投影すれば、ちゃんと大きな画面で観る事ができる。
それでさっそく部屋の一室の映画館仕様に改造。壁には白い紙を貼り合わせ、巨大スクリーンに。見やすい位置にソファを置いて一人用の客席に。
 

問題は音環境。。。。この当時の携帯はブルートゥースなどはなく、
無線で繋げることもできず、このプロジェクター携帯の最大の欠点が、
端子が一つっきり。ヘッドフォンを繋ぐと、充電ができず、充電しながらじゃないと、早くに充電が切れてしまい。
2時間ばかりの映画一本丸々見ようと思ったら、途中で中断しないといけなくなる。。。。

これは、良くないなぁ〜〜なんて思いながら、携帯のボリュームを大きくして、そこから音を流すようにしてました。
 

まぁ、音の欠点を除けば概ね満足行く環境を作れたので、自分だけの映画館が作れたことに、かなり興奮して、毎日のように映画を観ていたような記憶。

今ならそれなりのお値段でいいプロジェクターが発売されてますが、当時はそんなのがなかった時代。
やはり、ちゃんとしたプロジェクターがいいなぁ〜〜〜なんて、淡い期待をしつつ、日々を過ごしていた当時。。。。

そんななか、究極の商品が発売されて、私の興奮は一気にマックスになってしまった!!
と言うところで、次回に続きます。

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