手取450万家庭の我が家、額面は600万円程である。

ふるさと納税に申し込める上限額は大体65,000円くらい。

 

以前は、この枠で「いかに得するか」ということだけ考えて返礼品を選んでいた。

 

しかし途中から、なぜか急に、そこへの興味が薄れてしまった。

 

今はもうあんまり深く考えることなく、コスパとかたいして考えずに、パッと見てパッと選んでさっさと申し込んでいる。

上限までいかなくても別にいいやという感じで。

 

 

そういう状況だが、私にしては珍しくリピートした返礼品があった。

福岡県八女市のハチミツだ。

 

「かの蜂」というハチミツ専門店の商品である。

 

 

 

うちではプレーンヨーグルトを常備していて、ハチミツをかけて食べることも多い。

 

スーパーのハチミツでも充分美味しいが、以前になんとなく申し込んだこのハチミツがとても食べやすかったので、今度は4本分まとめてリピートした。 

 

 

 

 

返礼品にはこんなパンフレットがついてきた。 

 

 

 
 
かの蜂のその他の商品や、ハチミツの豆知識やなんかがいろいろと載っているのだが、読んでびっくりしたことがある。

ハチミツって、固まるのが純粋な蜂蜜で、固まらないものは純粋じゃない、と思っている人はいないか?
 
私はこのイメージがあって、固まりにくいハチミツ=混ぜ物のしてある不純なハチミツだと思っていた。

でも本当は、そういうわけではないらしい。


たとえば果糖が多いアカシア蜜やリンゴ蜜は結晶化しにくいと言われている。
 
また今回受け取った商品で言えば、ハチミツを細かいメッシュでろ過し、結晶の原因となる花粉を取り除くひと手間を加えているらしい。
 
それでもいずれ結晶化してしまうらしいが、固まるのは遅らせられる。
つまり、「なかなか固まらない純粋ハチミツ」はちゃんと存在していて、これって企業努力によるらしいのだ。
 
固まらないいハチミツは純粋なハチミツじゃないと思ってましたすみませんでしたっ…!

 

 

 

 

 

 

もう一つ「へぇ〜」だったのは、ハチミツを集めるミツバチさん、農薬のある花には基本近付かないんだと。自分が死んじゃうから。

 

そういうこともあって、万が一にも大事なミツバチが死んでしまわないように、メーカー側も一般人が入れない山奥に巣箱を置くとかしてるから、農薬のかかった花の蜜が集まることもないらしい。

 

 

農薬のことなんて考えたこともなかったが、たしかに大事なことだよなぁ。

 

お高いハチミツって自分ではなかなか買わないし、 こういう情報を得るような機会もなかったから、このパンフレットはとてもおもしろかった。

 

 

 

返礼品でもらえる百花ハチミツは、文字通り百の花から、つまりいろんな花から蜜を集めて作られたものだ。

 

私は昔、みかん蜜というものを食べたことがある。

蜂蜜って花によって味が本当に違っていて、みかん蜜については家族内でも好みが分かれた。

 

 

この点百花蜜はオーソドックスなクセのない味で、すごく食べやすい。

瓶ではなく便利なポリ容器に入っているので、その辺りもいい。

 

さっさと選んだ割には良いもの選んだな私。

と思っている。

 

 

 

 

 

 

 

 

※以前はサクラ印の普通のハチミツ買ってました。

 

 

 

 

 

 

 

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