「ブラなんて10年以上着けてないのに、10年以上ブラを捨てられなかった原因」

 

結論から述べましょう。

 

手持ちのブラが、

めちゃくちゃ高額品だったからです!!

 

 

10年以上前の、まだかろうじてブラというものを着けていたころ、私が買っていたのはクソ高いワコールの、「サルート」というラインのものでした。

 

 

 

 

 

服より高いブラを買っていたのには理由があります。

 

私は鶏ガラみたいな痩せ体型で、さらに極度のなで肩のため、普通のブラジャーでは肩紐がすぐにズレてしまいます。

 

ところがこのサルートだけは、紐が全くずれません。

そして、私みたいなガリガリでも、ワイヤーが当たって痛くなるようなこともありませんでした。

 

他のブラと全然違ったので、サルートを知ってからはこれしか着けられなくなりました。

 

 

インターネットではセールで安く買えたりしますが、購入前のフィッティングが必須だったため、全て店舗での、定価購入でした。

 

さらには、毎回サルートで買ってると、購入価格がだんだん麻痺してくるんです。

最後の方はスワロフスキーの付いたブラをショーツとセットで買っていました。

 

着てる服はみすぼらしいのに、脱いだらキラキラっすよ。

 

 

 

 

20代の当時買ったこれらサルートのブラも、結婚してからは着けていません。

ずっとブラトップです。

 

ブラなんて要らないと気付くのに2年もあれば充分でしたが、買った値段がチラついて、ずっと捨てられませんでした。

 

そしたらいつの間にか10年以上が経過していた、それを本日、

 

全部捨てましたぁぁぁ!!!

 

やったよぉぉぉ!!!

 

スワロフスキーも捨てたよおお!!

ただのガラス玉とも言うよおおお!!

 

 

 

捨ててみて、びっくりしたことがあります。

 

捨てるのに10年もかかったのに、実際に捨てたその5分後には、捨てたこと自体を自分で忘れていたことです。

 

そういえばさっき、ブラ捨てたんだったな、ってしばらく経ってやっと思い出しました。

最初は「捨てられない」ブラだったものも、そのうちにただの、「あるのを忘れてる」ブラに変わっていたんだと思います。

 

数年前、着けないブラをわざわざ引っ越し荷物に入れた意味よ。

 

当時はこのブラの山が札束に見えていましたが、今回あらためて見てみたら、中年の腐った古下着以外のなにものでも無かったです。

 

 

目が覚めたおかげで、引き出しが一段空きました。

 
 

 

 

ブラをやめた10年前からずっと使っているのが、いわゆる「ブラトップ」的なものです。キャミソールタイプでは紐がズレるので、タンクトップ一択です。

 

最初はユニクロでしたが、パッドの下のゴムでかぶれるようになり、ゴムがなくてもホールドしてくれるGUNZEの「Fitte」シリーズに乗り換えました。

 

 

 

 

これもこれで、定価3,000円します。今着てるユニクロのTシャツより高いです。

下着にお金かける女はいい女だと聞いたことありますよ。

 

ほんまですか?

 

 

 

 

 

 

※アンダーゴムがない、GUNZE fitteのブラトップ。愛用しています。

汗で肌が痒くなりやすい人にほんとおすすめです。布全体に適度な伸縮性があるため、布地全体で体をホールドしてくれます。

 

 

襟口や裾から見えても、下着には見えないのがいいところです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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