小学2年生の男子が口喧嘩をしていました。
言い争いがヒートアップしたことで、元々の争いネタから遠く離れた話題でもケンカを続けていた二人。
最後の方で彼らのいさかいの種になっていたのが、キッズケータイでした。
「おまえのケータイ、子供用のやつじゃん。俺は普通の、ちゃんとしたスマホ使ってるもんね。youtubeだって見られる。」
このように、手持ちのスマホでマウントを取っていた小2。
いやいやそんなデカいスマホいらないでしょ、youtubeとか見る必要ないし、見れない方がいいじゃん、と反論するもう一人の真面目な小2。
そんなやり合いを大人の私は無反応で見守っていましたが、途中、思わず「ウッ…」と心臓が痛くなるセリフが聞こえてきました。
それは、スマホを持つ小学生のこんな一言です。
「youtubeも見れる大きいスマホを俺に持たせるってことは、母さんが、俺のことを信頼してるって証拠だから。
キッズケータイのお前は信頼されてないんじゃないの」
ウッ…となりました。
小2でスマホ、の是非については置いておきます。また、親子間の信頼をスマホで証明することも私は無いでしょう。
しかしいずれ息子が大きくなり、スマホが欲しいと言われた時に親として何も思わずにいられるだろうか、と。
小2が不意に繰り出したこのマウントが38歳の私にまで届いてしまい、結構えぐってこられたなぁと重たい気持ちになりました。

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