「40代からの〜」というワードが妙に気になるようになってきた、現在38歳の私。
 
30代は転がるように過ぎていく、あっという間に終わるぞ!と会社の先輩方に聞いていましたが、私自身のは30代はそんな話とは逆に、「めちゃくちゃ長い」という感想です。
 
暮らせど暮らせどまだ続く、いつまで経っても滑らかに転がってくれない毎日。
あっちにつまづきこっちにつまづきするもんで、全然ゴールに辿り着きません。
 
息子の成長はあっという間ですが、私の加齢については足取りが鈍いような気がして、私も夫もまだ38か!と、30代は本当に長いなあと感じています。
 
 
40になったら何かパアッと目の前が開けやしないかと、無駄な期待をしています。
そんなわけで図書館でも、40代以降の暮らし方がテーマの本をついつい手に取るようになって来ました。
 
 
 
 
似たような「暮らし系書籍」でも、若向けの本と40歳超向けの本とで私が違うと感じるのが、後者は親の介護や自分自身の衰えへの対処という視点が入ってきがちだということです。
 
断捨離や整理整頓をすることで今の生活をプラスへ持っていこう!というやる気に満ち満ちた感じではない。
 
自分や家族の老化というマイナスを、暮らしを整えるというプラスでもって「プラマイゼロでフラットに安定させる」ようなイメージ。
 
「より良く」ではなく、「今を大切に」。地に足付けていきましょうというトーンの話が多いように思います。
 
 
 
最近は本当に重いバッグも持ちたくなくなって、ナイロンバッグばかり使っています。
 
精神的のみならず肉体的にも、家も仕事も持ち物からも身軽でいたいと思いますが、「どこかで何かに使うかも」としょうもない小物を捨てずに置いておくことがなかなかやめられません。
 
30代の私は今、それを後日処理するだけの気力体力がある程度ありますが、いずれできなくなるんだろうと思います。
 
本を読んだ直後は「よし、捨てる!そして余計な物を入れないぞ!」と心に決めるのですが、でもファンケルのおまけは欲しいなとか、この布は補修に使えそうだとか、手に入れる理由と捨てない理由ばっかり探しているので、身軽に暮らすことが私には本当に難しいです。
 
 

 

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