私は料理が嫌いです。理由は食べることに興味が無いからです。

小さな頃から少食で、もっと食べろと周りから言われるのが苦痛で仕方ありませんでした。出されたものを完食するのに必死で、食事を楽しむという意識が育たないまま大人になりました。

 

対して、私は裁縫が好きです。何でもかんでも繕います。

とはいえ、型紙通りに作るのは苦手です。何となく切って、何となく縫うのが得意です。

 

昔、店頭で大きなトトロのぬいぐるみを見た我が子に「これが欲しい」とねだられたことがありました。値段を見ると1万円を超えています。思わず私は言いました。

 

「お母さんが作ったる!」

 

 

ダイソーでフェルトを買い見様見真似で作ってみました。素人仕事の代物でしたが息子はもう飛び上がって大喜びです。

調子に乗って私はその後も色んなぬいぐるみを作りました。作り続ける内に子は大きくなり、ぬいぐるみを欲しがる年齢を卒業しました。

 

結果的に我が家は、育児中のぬいぐるみへの支出が、ダイソーでの材料費のみでした。子に我慢させることも無く、節約大成功です。

 

 

 

 

 

子のズボンの膝が破れれば繕ってまた履きますし、ズボンの裾上げも都度します。主人のスーツのホツレも何となく直すなど、趣味ついでのチリツモ節約です。

 

 

縫い物が嫌いな人にとっては絶対に避けたい節約方法だと思います。雑巾もぬいぐるみも買えばいい。作る労力が勿体ないと。

 

でもその人は、私の嫌いな料理面ですごく節約しているかもしれません。そんな人が、嫌な裁縫まで更に頑張る必要はありません。

 

 

人にはそれぞれ得手不得手があります。

不得手な分野はとりあえず脇に置いといて、まずは得手分野を伸ばすのに集中した方が余程効率も良いはずです。

私であればまずは料理以外の節約を頑張って、それが終わってから料理の節約に手をつける。

 

得意なことだけやる、得意なことからやるというのが、節約作業のポイントだと思います。

 

 

 

 

 

 

 

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