私は153cm・39kgの鶏ガラのように貧弱な体型をしていて、しかもなで肩です。
肩幅がほとんど無いので、既製服の袖丈が長くなってしまうことが多く、特に困るのがコート類です。
普通の袖のコートを買うと十中八九袖が長くて困ってしまいます。
そのため、コートを買うときにこだわって見ていることがあります。
それは、ダウンコートなら、手首部分の裏側にゴムが付いていて固定できること。
ダウンではない普通のコートなら、袖口を折って短くしても、そのままで様になるようなデザインになっていることです。
例えば私の持っているトレンチコートは裏地がレオパード柄です。
くるくるっと折り返して着てもそのままでアクセントになる、そんなデザインが好きです。
袖口が長くて困るのは部屋着も同じです。
私のパジャマはユニクロですが、長袖Tシャツタイプのそれは私にとって袖が長すぎます。
寝る前にちょっと残った洗い物なんかをするときに、袖口が濡れて嫌な気持ちになったりします。
コートの時のように毎回折り返してもいいですが、人目を気にする必要がない部屋着の場合、私は潔くこの袖をハサミで切って、いつも適当に縫い上げています。
暇な時にチクチクと手縫いで仕上げるのですが、この一手間で私のパジャマは驚くほどに使い勝手が良くなります。
だから私は、ユニクロの長袖Tシャツを買ったら、新品の袖をまずは短く切り落とします。
既成のものに、新しいうちにハサミを入れるのは勇気が入ります。
しかし一度やってみると、「なんでもっと早くからやっておかなかったんだろう」と後悔する程便利になります。
ウエスト紐をくくって留めるタイプのスウェットなら、さっさと紐を抜いてゴムに替え、いちいち紐を結んだり解いたりする手間を省くとか。
パジャマのズボン裾が布団の中でめくり上がって気持ち悪ければ、裾を折り返してゴム通しを作り、裾を絞って留めるとか。
買い直すほどではないが不満、という部屋着やパジャマの問題点は、自分でちょっと手を加えることで見違えて着やすくなりました。
冴えない体型の自分でも服の不便はまあまあ減って、最近は良い感じです。
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